カテゴリー別アーカイブ: モートン病

運動部で活動する学生のモートン病の改善事例

16歳 男性 学生 サッカー部 草津市 

主訴 モートン病

アキレス腱炎

概要|一年前左足に痛みが発生、ボールが蹴られなくなる

1年前、左足に痛みが発生。

今年になって、痛みでボールが蹴られなくなる。

病院で痛み止めを打ち、インソールを作成してもらうが痛みに変化なし。

整骨院で足にテーピング、カイロプラティックで骨のバランスを調整してもらい、鍼灸院で膝から足首に施術を受けるがどれも改善は見られず。

部活動を控え一ヶ月半の間何もせず、少し走れそうになってきたがまだ痛みでボールを蹴ることはできないまま。

大会が近づいてきて、出場はもちろんそれまでに練習もしたいので、このままではいけないと思いインターネットで調べて当院のHPを見つけ来院に至る。

二年前に左足首と、今年の四月に左下腿中央を疲労骨折している既往有り。

検査|左足の該当部位に圧痛あり

左足の該当部位に圧痛有り。

歩行動作に痛み。

つま先立ちに痛み。

 施術

初回

検査より、問題は大腰筋の筋力のアンバランスにあるものと考える。

左右の大腰筋のバランスをとる目的で、ハムストリングスの調整を行う。
施術後、片足立ちの安定性が改善。

初回はここで終了。

2回目(初回より5日後)

楽になったと喜んでいる

大腰筋の緊張は残存している。

左右の大腰筋の筋力のバランスをとる目的のため、前回と同様ハムストリングスの調整を行う。

さらに、足趾の力みを緩和する目的で足部の鍼施術を施行する。

明日から練習を再開する予定。

3回目(初回より13日後)

クラブの練習は他のみんなと同じメニューをこなすことができている。
ボールの蹴り方を少し工夫して取り組めば自然にプレイできる。

前回と同様、ハムストリングスの調整と鍼を行う。
また、立位で姿勢に左右差が見られたため、健側の中殿筋も調整する。

4回目(初回より21日後)

痛みの強さ10→4。
前回と同様、左のハムストリングスと右の中殿筋を調整。

5回目(初回より34日後)

左ハムストリングスの緊張が初期は腰〜下腿にまで見られた範囲が臀部上方のみになる。

6回目(初回より48日後)

痛み消失。

自分の気持ちの不安のみ。

引き続き、前回と同様の内容で施術を行う。

検査で既に身体の筋肉の左右差も改善しており、次回までに痛みの再発がなければ卒業認定も出せるでしょう、と予告して終了。

7回目(初回より60日後)

治療間隔を空けても増悪はなく、痛み消失。
痛みなく自然に練習ができ本人も満足しており、良好な結果が得られたため、今回で施術終了とする。

解説|モートン病の痛みの原因になる大腰筋って何?

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モートン病の痛みの原因になる大腰筋って何?

大腰筋というのは股関節にあり、腰椎と下肢をつなぐ唯一の筋肉です。

この筋肉の働きは脚を挙げることと、姿勢維持にも作用して歩行時など安定性にも作用しています。

大腰筋が左右で筋力のバランスを崩してしまうと骨盤が傾いてしまい、自分の足の裏にかかる負担が強く偏ってしまうのです。

そんな状態で運動を続けると今回のようにモートン病がなかなか良くなりません。

そこでモートン病で痛みを感じる足ばかり施術するのではなく、この大腰筋を調整することで足に負担の偏りがなくなり、モートン病の痛みがなくなっていくのです。

今回のケースでも、身体のバランスが崩れ負担の偏りがありましたので、そこを調整することで痛みがみるみるうちに良くなった訳です。

 

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もし、これを読んでいるアナタが「病院や整体に行っても改善しないモートン病」でお悩みなら、一度当院にご相談ください。

その痛み、意外な部分に原因があるかもしれませんよ。

モートン病でお悩みの方へ

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モートン病専門整体ページ

この記事を書いた人

京都市_コバヤシ整骨院・鍼灸院

【京都市のコバヤシ接骨院・鍼灸院院長】柔道整復師、鍼灸師の国家資格保有者。ジオン療法セラピスト。総合格闘技道場GROUNDCOREのトレーナー、プロ柔術MATSURI、アマチュア格闘技イベントレグナムジャムのリングドクターも経験。スタッフのほとんどが京都人という、地域密着型治療院として健康を守っています。

モートン病による足の痛み

                    51歳 女性 自営業 京都府与謝郡

主訴 右足裏・右股関節の痛み

アキレス腱炎 

概要|歩行時の足裏の痛み・股関節の痛みを発症

半年ほど前より、歩行時の足裏の痛みが出現。同時に股関節の痛みも出だす。

徐々に痛みは強くなり、来院の一ヶ月前には歩くのが困難になるほどの痛みが出る。自身でインターネットを調べ「モートン病ではないか?」と考え、モートン病の改善実績のある当整体院へ3時間かけて来院する。

検査|過剰な左重心となり、明らかな重心バランスの乱れ

体幹の検査 過剰な左重心となり、明らかな重心バランスの乱れを認める。(右ではない)

また、筋力検査を行い、左右の明らかな筋力のアンバランスあり。

右股関節周囲筋・右足底に著名な圧痛を認める。

頸部・頭蓋骨を確認すると、過剰に緊張があり睡眠状態が不良である。

施術

1回目

検査の結果、骨盤の左変位と自律神経の乱れと判断。

初回は骨盤の変位を取り除く施術を行う。

施術後変化なし。

施術後の変化は状態的に3〜4回目ほどで出てくることを説明し、初回の施術はここで終了。

2回目(3日後)

前回と比べ変化なし、身体の回復過程に問題があると判断。

自律神経の調整を行い、安静臥床。

足の調整は行わず。

施術中に話を聞くと、日常生活において、かなりのストレスを抱えている。

臥床後、股関節周囲筋・足底の圧痛を確認すると痛みの著名な軽減を認める。

歩行時の痛みも軽減。

2回目はここで終了。

3回目(2日後)

前回の施術後、痛みは軽減していると喜んでいる。

前回と同様の自律神経の調整のみ施術を行い終了。

この時点で痛みはほとんど無くなる。

4回目(5日後)

検査中、筋緊張・頭蓋骨の緊張が解けていることを認める。

「ものすごく良くなっていますね。」

と伝えると「そうなんです。痛みがすごく楽になっているんです。」

という返答を受ける。

前回と同様の施術を行い、ストレスが溜まりやすい肝臓への調整のハリを触れる程度の刺激で一本だけ施行し臥床。

その後、痛みの著明な軽減を認める。

恐らく、この調子で施術を行えば問題なく痛みから解放されるでしょう。

解説|足を触らずに足の痛みが取れていく理由

足を触らずに足の痛みが取れていく理由。

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これは足だけに限ったことではありませんが、慢性的に痛みが取れない状態というのは「身体が回復しようとする力自体が失われている。」ことが殆どです。

解りやすく言うなら、寝て起きたら疲れが取れている。という状態が破綻しているということです。

こういう状態では、もともとの本人のなおろうとする力自体が落ちているので、どれだけ身体を整える調整を行ったとしても効果は出ません。

むしろ逆効果になることさえあります。

今回のケースでは、本人のなおろうとする回復過程を自律神経の調整によって正常化させたことが問題解決へとつながっています。

この状態を無視して「モートン病だ」と判断して施術を行えば、いつまでたってもこの方の痛みはなおらなかったでしょう。

モートン病でお悩みの方へ

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モートン病専門整体ページ

この記事を書いた人

京都市_コバヤシ整骨院・鍼灸院

【京都市のコバヤシ接骨院・鍼灸院院長】柔道整復師、鍼灸師の国家資格保有者。ジオン療法セラピスト。総合格闘技道場GROUNDCOREのトレーナー、プロ柔術MATSURI、アマチュア格闘技イベントレグナムジャムのリングドクターも経験。スタッフのほとんどが京都人という、地域密着型治療院として健康を守っています。