小林院長のブログ

10年間 下を向くのも困難だった、首痛の改善例

                         28歳 女性 デスクワーク 京都市東山区

主訴 首痛

首損傷

概要

高校生の頃より毎日、首を下に向けることも困難な痛みを発症。

その状態が、28歳の現在にも持続的に発現していた。

最近はデスクワークにより首の症状も悪化傾向。

また視力低下や頭痛も出るようになったため、仕事に支障を出したくないという思いで来院する。

 

検査

疼痛部位は頸部中央から後頭部。

頸部前屈、後屈時で疼痛あり。

アライメントは頸部前方突出、肩関節内旋、前腕内旋。

また頸部の筋膜のねじれを認める。

肩関節内旋筋の押圧すると、頸部の痛みが軽減し可動域があがる。

 

施術

初回

検査により、原因は頸部の筋膜のねじれ、肩関節の内旋筋の硬さに見られた

初回は首の筋膜のねじれをとる目的で筋膜の調整を行う。

施術後、頸部の可動域が改善。

初回はここで終了。

2回目(初回より2日後)

首が動かしやすくなり、仕事をしていても疲れなくなったと喜んでいる。

筋膜のねじれはまだ残存しているので、最大可動域で疼痛あり。

筋膜のねじれを取るために前回と同様、筋膜の調整を行う。

さらに全身の血液循環の目的で鍼施術を施行する。

3回目(初回より5日後)

前回と同様、筋膜の調整と鍼を行う。

また、小胸筋、広背筋の緊張が見られたため調整を行う。

4回目(初回より7日後)

長時間、デスクワークをしたり字を書いていても痛みはほぼないと喜んでいる。

前回と同様の施術を行う。

5回目(初回より14日後)

この時点で痛みの度合いが10→1へ大幅に減少する。

初期は頸部中央から後頭部に痛みが見られた範囲が後頭部の一部のみになる。

引き続き、前回と同様の施術を行う。

 

6回目(初回より25日後)

痛み消失、可動域も正常にもどる。仕事中も支障が出ないまで回復。

ここからは一か月に一回定期的に確認し、再発がない状態へ導く施術を行う。

 

解説

なぜ、肩関節内旋筋の硬さが首痛の原因なるのか?

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これらの筋肉は肩の前面に付着しており、硬くなると筋肉が縮み、肩が前へ前へと移動していきます。いわゆる巻き肩になってしまいます。

巻き肩の状態になると、背中や肩甲骨あたりの筋肉が常に伸ばされ、コリやすくなります。この状態が続くと首にかかる負担が大きくなるので、首コリや首痛の原因なります。

ですから、首コリ、首痛でお悩み方は、巻き肩を改善することが重要です。

まとめ

今回のように、10年来の改善が難しいと思われる症状であっても、原因を見つければ正しいアプローチによって改善を早めることができます。

これを読んでいるあなたが『首が痛い、動かせない』『10年間、首の痛みがどこに行ってお治らなかった。』という状態なら、巻き形が原因かもしれません。
一度、お近くの専門家に相談してみてください。

もしも、当院で治療を受けたいとお考えの場合は電話・メールでお気軽にご相談くださいね。

 

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鍼灸×整体で血糖値・HbA1cの数値が低下した症例

67歳 女性 自営業 京都市東山区

主訴 糖尿病

※今回の症例は特殊なケースです。結果を完全に保証するものではありません。
ただし、症例として結果が出ているため事実としてご報告いたします。

 

概要

以前より、ギックリ腰や膝痛、外反母趾と体の不調があるたびに相談を受けている方であったが「

内臓触知を行うと、左の膵臓部に著明な固さを認める。
また、左右の肋骨部が以上に固い。
背部、TH10〜12周囲の筋緊張が異常にある。
顔は常に赤みを帯びていて、目が血走っている。
施術前のHbA1cは12.1 空腹時血糖は257超えと、いつ倒れてもおかしくない状態だが、本人はいたって元気そうである。
筋力検査→左上肢・下肢に筋力の低下を認める。

施術

一回目

検査の結果、糖尿病の原因とされている膵臓だけに原因は無く、各臓器の機能低下。自律神経の乱れによる、内臓の機能異常を認める。

自律神経の調整と内臓調整を整体・鍼灸で行う。

 筋力テストで上肢・下肢ともに筋力は正常化。

 初回はここで終了。

 アルコールが好物で休肝日がないほど、ビール日本酒を飲んでいる。

本日より一切のアルコール摂取を禁止とする。 

7月 1ヶ月目6回施術

初回同様、自律神経の調整と鍼灸で内臓調整を行い、筋力テストが正常化すると施術終了を一連の流れとする。

 3回目より、背部の緊張低下。

5回目より、顔の赤みがなくなる。

6回目より、定期的な腰痛や膝痛の痛みの訴えがなくなる。

 この頃より、食事で今まで摂取を嫌っていた甘いものを求めるようになる。

 食事においては乳製品・小麦・パンなどの糖質はカットするよう指示。

 

8月9月 2ヶ月目 5回の施術

自律神経の調整、鍼灸で内臓調整を行う(膵臓、消化器、特に腸の機能向上に努める。)

この月に内科で血液検査測定を行い、血糖値

血糖値→140
Hba1c→9.1まで低下

 この頃より、万年でていた、肩の緊張が一切なくなり、肩こりなどがなくなる。

8回目の施術より、疲れにくいなどの報告を受ける。

10月 4回施術

自律神経の調整、鍼灸での内蔵調整を続行。

血液検査120
Hba1c→8.0

 順調に数値が下がってきている。

目に見えた結果に本人も喜んでいる。
食べ物に関して、過食などもなく、自分では制限をしているつもりもない(実際は制限できている。)。

 

11月 2回施術

前月までと同様の調整

血糖値 119
Hba1c  7.4

 

血糖値に関してやっと境界値糖尿病の範囲まで低下してきた。

A1cに関しては、まだ1%ほど下げていく必要があるが、この調子で食事制限と施術を続けていけば正常化が期待できるでしょう。

解説

なぜ整体×鍼灸で血液検査の結果に変化が出たのか?

 私が施術をする時に気をつけていることは「身体の機能を正常化させること。」のみに着眼していることです。

具体的には、症状を見ない・・・ということです。

 イメージを付けやすくするなら、火事で言うと火や煙だけを見るのではなく、火の元を見ているということです(これもし違うかな・・・)。

 今回のケースで説明するなら、糖尿病という症状にフォーカスするのではなく、身体の機能が落ちている部分(自律神経と内臓)を見つけて正常化させています。

 そうすることで、人間が本来持っている自然治癒力を引き上げることが出来るのです。

 症例として、整体を信じて糖尿病をなんとかしよう!と考える人は少ないと思います。

そのため、糖尿病の方に薬以外の新しい選択肢になり得るという、非常に希望の持てるケース報告になったと思います。

 

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2ヶ月で30回起こる頭全体頭痛

14歳 女性 中学2年生 京都市上京区

主訴 2ヶ月で30回起こる頭全体の頭痛

 頭痛

概要

小学校五年生の時から頭痛を発現。病院では自律神経の乱れと筋緊張性頭痛という診断を受ける。頻度は2ヶ月のうちで30回で約二日に一回起こる。頭痛薬は全く効果がない。頭痛が起こるとまともに人と話すこと、日常生活が困難になり学校へまともに通えないほど。親も心配になり、学校にしっかりと通えるようになりたいという思いから来院する。

検査

各関節の動き不良、脳脊髄液の循環不良認める。
後頭部の筋肉の緊張を強く認める。
過去に後頭部に三針ほど縫う傷口を認める。

施術

一回目

後頭部の傷口を調整すると、全身の筋肉が士官することとから 後頭部の傷口が原因の頭全体頭痛と判断。
脳脊髄液の循環を改善し疲労を抜く目的で骨盤と頚椎を触れる程度の力で調整。

その後、手術痕を軽く調整。
全身の関節可動域が正常化する。

一時的に頭痛が悪化する好転反応があることを伝え、初回はここで終了。

 

二回目(2日後)

前回施術後、二日間は頭痛が酷くなったが、その後痛みが軽くなる。
前回同様の施術に加え、自律神経の調整を行う。

二回目はここで終了

 

三回目(8日後)

7日間のウチ、二日間のみ頭痛が起こったという報告を受ける。
改善傾向にあることから施術方針、施術部位に間違いがないことを確信。
頭全体頭痛に対して前回同様の施術を行い、三回目はここで終了。

 4回目(2日後)

頭全体の頭痛頻度は前回同様。
痛みの度合いが10段階のうち6まで低下する。
頭全体頭痛に対して前回同様の施術を行う。

5回目(5日後)

痛みの度合い10→5へ低下。
頭全体の痛みは週に二回程度と経過良好。

頭全体頭痛に対して同様の施術行う。

6回目(8日後)

頭全体の頭痛頻度は減っているものの、手応え的にはもっと減少していてもいいのではと過去の経験より疑問を覚える。

その思いに至ったのは、毎回脳脊髄液の循環が悪く、硬膜が固くなっていること。

日常生活に問題があるのではと考え、カウンセリング時間を長くし日常の問題点を見つけることに専念する。

そうすると、横向けで寝る際に、頭の位置の収まりの悪さから枕を二段重にして寝ていることが判明。

二段重ねで寝ている姿をバスタオルで擬似的に作り出し、後頭部の筋肉の緊張具合を確認。

結果、後頭部の異常緊張を認める。

この日より、枕を一つにして寝るよう指示。

施術終了。

 7回目(2週間後)

枕の高さを正常化してから頭全体頭痛が全く起こっていない。

頭痛がない生活がすごく嬉しいという報告を受ける。

 8回目(10日後)

頭痛が一回だけ軽くあるものの、全く問題なし。

学校にも毎日通うことが出来ている。
ここからは頭全体頭痛の再発防止施術を行う。

このまま行けば頭痛は出ないでしょう。

 

解説

頭全体頭痛がまくらの高さで改善した理由は?
頭の位置が正常化することによって、頸の筋肉の緊張がなくなったからです。

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頭痛に関して、まくらが問題では無いか?と考えている人は多くおられます。
ネットを見ても【頭痛 まくら】で検索すれば沢山の情報が出てきます。

ただ、このようにまくらを疑っている人には有用な情報になりますが、その事実に気づいていないクライアント、施術家は非常に多いです。

 今回のケースでは症状の停滞がその事実に気づくきっかけになりました。

 

治療だけですべてが解決できるわけではない

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どれだけ良い施術を受けても生活習慣に問題があれば症状は原則再発します。
例えば、初期のガンが見つかり切除したとしましょう。
ガンを切除したからと言って再発しないとは限りません。
ガンが出来るということは生活習慣に多くの場合問題があるからです。
ここを解決しない限り、再発のリスクは生涯つきまといます。

 これは極端な例ですが、頭痛も同じ。

いい治療だけをしても生活習慣に問題があれば真の解決にはなりません。
ただし、クライアント自身がその事実に気づいていないケースもあります。

そうした時に如何にその人の生活レベルにまで着目したアドバイスを出来るかが重要になります。

 

どこに行っても治らない頭全体の頭痛でお悩みの方へ

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頭痛專門整体ページ

右側に起こる偏頭痛

 38歳 女性 主婦 京都府向日市

主訴 月2回定期的に起こる右側偏頭痛

 

概要

3年ほど前より、月に一回から二回、何も出来なくなるほどの吐き気と痛みを伴う頭痛が発症。病院に行くも検査で異常がなく、薬を処方されるも痛みの改善には繋がらず(偏頭痛の診断を受ける)。その後も定期的に襲い来る偏頭痛の悩みから開放されたいという思いから来院する。

検査

各関節の動きが悪く、脳脊髄液の循環不良認める。
顔色も悪く、常に疲れた様子。
過去に右鼓膜再建のオペ経験あり。
右偏頭痛 発作前は目の前がチカチカし、冷や汗と空エヅキが止まらなくなる。。

施術

一回目

右鼓膜再建術 オペ後の傷口が原因の右偏頭痛と判断。
脳脊髄液の循環を改善し疲労を抜く目的で骨盤と頚椎を触れる程度の力で調整。

その後、手術痕を調整。

初回はここで終了。

 二回目(二日後)

前回施術後はあまり効果を感じなかったものの、翌日に全身の疲労が抜け身体のダルさがましになったとの報告を受ける。

この調子なら『なおるのでは?』と施術に対する期待が高まる。

前回同様の施術に加え、自律神経の調整を行う。
また、食事指導として小麦と砂糖の摂取を控えるよう指示。

二回目はここで終了

 三回目(8日後)

あれから右偏頭痛は起こっていない。月に二回ほど定期的に起こっていたため、これで今月の発症の一回目を防げている計算になる。

この頃から心理面の浮き沈みがなくなり、気持ちも前向きになってきたという報告を受ける。

食事指導を実践し、身体がどんどん元気になってきたのを実感する。

右側偏頭痛に対して前回同様の施術を行い、三回目はここで終了。

 4回目(二日後)

頭痛は全く出ていない。

右側偏頭痛に対して前回同様の施術を行う。

 5回目(5日後)

頭痛見られない。

右側偏頭痛に対して同様の施術行う。

 6回目(8日後)

右側に偏頭痛が起こりそうな感覚があるも、実際の発作起こらず。

『今まで前触れがあると起こっていたのが大丈夫だった。』と喜んでいる。

この時点で一ヶ月。一つ期間全く右側の偏頭痛は見られなかった。

ここから施術感覚を空けて身体に状態が馴染んでいるかの確認作業に入る。

 7回目(二週間後)

右側偏頭痛全く起こっていない。

今後は2週間に一回のペースで状態確認と再発防止の施術を行う方針を伝える。

この調子で行けば、右側の偏頭痛は出なくなり問題なく後数回で卒業できるでしょう。

 

解説

今回の右側の偏頭痛の原因は傷口?なぜ?

偏頭痛に限らず皮膚や筋膜を傷つけると、関節や骨の動きが悪くなり、思いもよらない部分に痛みを出します。

 

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もし、ご自身の身体に慢性的な痛みがあり、且つなかなか治らない。そして過去に手術や縫ったあと、やけどのケロイドなどがあるなら痛みの原因はその部分を疑ってみるべきでしょう。

 

手術などで皮膚や筋膜を縫合・治癒する際、必ず組織には癒着(ゆちゃく)が起こります。

これは短期間であれば問題は少ないのですが、◯◯ヶ月後、◯◯年など時間が経てば立つほど、その傷口自体が痛みの原因の要素になります。

 

癒着が起こると、組織が縮むことによって身体全体がその傷口に引っ張られることになります。

 

今回のケースで言うと、頭蓋骨が傷口に引っ張られていました。

結果として、頭蓋骨は圧力を受け続けると脳内の圧力をあげてしまうため右側偏頭痛の原因になっていたわけです。

 

総括

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今回のように偏頭痛は一見原因不明とされていますが、正しい検査と臨床経験によって原因を導き出すことが出来ます。

  • 頭痛外来で異常なしと言われた。
  • 偏頭痛は治らないと思っている。
  • もう1年以上偏頭痛に悩まされている。

こんな場合でも意外と諦める必要はないものです。

どこに行っても治らない右側の偏頭痛でお悩みの方へ

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偏頭痛專門整体ページ

 

頚椎が原因の顎関節症改善例2

35歳 男性 京都市職員 京都市上京区 

 

主訴 顎関節症

 頭痛

概要 

以前より、顎に違和感があったが痛みを感じることは時にあったがそれ程気にならなかった。
ところが現在歯科治療中で長時間口を開けることが多くなり、右顎に痛みを感じるようになるただでさえ苦手な歯医者をこれ以上嫌いになりたくないという思いから顎を改善しなければと思い来院を決意する。

 

検査

開口時に右顎の奥に痛みを感じる。
頚椎と右股関節に関節可動域制限認める。

また キックする動作の時、膝に痛みを再現
硬膜に硬さを認める。

 

施術

初回

顎自体に原因はなく、頚椎由来の顎関節症と判断。

仕事による肉体的ストレスを取り除く目的で自律神経の調整と、骨盤・頚椎の調整を行う。
初回はここで終了。
この時点で開口の角度が大きく改善する。

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2回目(初回より3日後)

前回の施術後、効果自体はよくわからなかったが身体がスッキリしていると報告を受ける。
前回の施術に加え、回復力向上を目的に経絡治療。

呼吸機能を改善する目的で左三陰交(さんいんこう)に皮膚を凹ます程度の鍼を行う。

3回目(初回より6日後)

『口を開けた際の痛みが無くなった』とのこと。
前回同様の施術を行う。

以降は、改善に向けて計画的に施術を行えば再発を防ぎながら改善していくことでしょう。


解説

なぜ、顎ではなく頚椎に問題があるの?
頚椎でも特に第二頸椎は顎と密接な関係があるのです。

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顎と首、近い部分なので関連はあるように感じます。
クライアントでもこの説明をすると大概の方は納得されます。

では、どのような関連があるのか?
以下に解説します。

顎を動かす際に動く骨は、下顎以外に後頭骨という頭の後ろの骨が関連します。
物を噛むという動きを実現するにはこの部分の骨の動きは欠かすことが出来ません。
その後頭骨に筋肉の連結が沢山あります。

その筋肉の連結で一番大きく関与しているのが『第二頸椎』です。

後頭骨を動かす筋肉はこの第二頸椎から放射状にくっついてきます。

よって、この首の骨の動きが悪くなると・・・

第二頸椎の動きの不良→後頭骨の動きの不良→同時に動く顎の動きの不良

という負の関連を二次的に生んでしまうのです。

今回のケースはまさに、この負の関連がもとになった顎関節症でした。

総括

以前の改善例にも紹介してきましたが、顎関節症の多くは顎のみを調整したも改善はしません。
また、例え顎のみを調整しても上記で紹介した関連を正常化しなければ何度でも繰り返してしまいます。
そんなふうにならないように、顎関節症は正しい順序で施術していくことが重要になります。

 

繰り返す顎関節症でお悩みの方へ

顎関節症專門整体ページ
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スピードスケート 左足関節の痛み

19歳 女性 学生 京都市上京区

主訴 左足関節の痛み(腓骨筋腱炎)

 アキレス腱炎

概要

 

スピードスケート選手。
来院の数日前より、左足関節外くるぶしの部分が痛くなる。
痛みだした初期は練習時に痛みがある程度であったが、来院時には日常の歩行にも影響が出るようになる。
3月に試合もあり、痛みで練習も満足に力を発揮できない状態を改善したいという思いから来院に至る。

検査

足関節の圧痛、歩行時痛を著明に認める。
立位にて骨盤が後ろに傾き、反り腰になっている。
過去にねんざの経験があるのか、左足関節の人体の緩さを認める(本人に確認すると過去のねんざ既往なし。)
腓骨筋全体の硬さを認める。

施術

一回目

腓骨筋腱の炎症による痛みと判断。
足関節の調整を行う前に、日々の練習の疲労を除去する目的で頚椎と骨盤の調整を触れる程度の力で行う。
その後、軽く足関節の調整を行う。
トータル施術時間は7分程度

 疲労除去の調整時点で筋肉の緊張が緩和したことを認めたので初回はここで終了。

 二回目

『一回目の施術のあとからほとんど痛みがない。』と驚いている。
結果が出ているため、前回と同じ施術を施行する。

 現在、二回目の施術後の経過を見ている段階。
単純に痛みを取るだけの施術であればここまでで十分であるが、選手として結果を出していくには症状の再発が起こらない状態にしていく必要がある。

そのため、継続して再発防止の施術を続けていく。

 解説

スポーツ選手の疲労と怪我

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学生アスリート、スポーツ選手において怪我は付きものです。

しかしながら、これが常識と思ってはならない。
なぜなら、怪我をすること自体が異常な状態になっているからです。

 もし、怪我をすることがすべての選手に起こるなら、その練習自体が問題です。
しかし、実際は同じ練習をしていても、怪我をする選手・しない選手がいるという事実があります。

これは、怪我をする条件として練習内容よりも選手自体のコンディションに問題があると考えられます。

その原因の一つに、疲労があります。

多くの選手が練習を休むことなく続けることを強いられます。
特に、今回のような学生アスリートは場合によってはプロアスリートよりもハードな練習を強いられます。
このような状況下にあると、必然的に身体的な疲労は溜まっていきます。
疲労が蓄積すると、筋肉の損傷や、過去の損傷が身体的弱点として出現したりします。

今回のケースはこのような要因で起こった足関節の損傷でした。

 

患部を整えることよりも、身体に回復過程を作ることが重要

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今回のケースでは施術後、その場で痛みの変化は殆どありませんでした。
施術後、施術を受けた方も『?』という顔をされて帰宅されています。
しかし、二回目来院時にはほとんど痛みがない状態にまで回復していました。

多くの場合、損傷部位を見つけると施術家はその部分をなんとかしようと躍起になります。

これも時にはいいことなのですが、殆どの場合がうまくいきません。
もしくは、その場の痛みが取れてもすぐに痛みがぶり返します。

 

その理由は、身体の中に怪我を治す自己治癒力が働く環境ができていないからです。

こういった環境をクライアントの中に作り出せば、怪我自体を触らずとも回復過程を促し、損傷を早期に回復させることが出来ます。
特に10代のアスリートは細胞も若く、元の回復力が高いので身体に回復過程を作り出せば驚くようなスピードで痛みや症状がやわらいでいきます。

スポーツ選手特有の痛みを改善する專門整体

スポーツ整体 専門ページ

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自立神経の乱れによる顎関節症

年齢 31歳 性別 女性 職業 主婦 所在地 鹿児島県

 

主訴 顎の痛み(顎関節症)

頭痛 

概要

顎の痛み自体は年に何回か繰り返しており、最初に起こったのは大学生だったとのこと。以前は放置すれば治っていたが、今回はいつもより口が開かず痛みも強い。数日間、京都の実家に滞在する事になっており、その期間中に顎関節症を改善したいという思いから来院する。

検査

開口制限強度
左に開口時、食事中の痛み
左股関節の運動制限が出ている
また、筋肉の反射検査より自律神経の乱れを認める

 施術

一回目

自律神経の乱れによる顎の痛みと判断。
自律神経の乱れを改善する目的で、頭と仙骨を触れる程度の力で調整。
三分ほどで調整完了したため、変化を確認。

動きに制限が出ていた股関節の動きが制限なく動くようになる。

 検査時に行った開口テストを行う。
口に指が二本程度しか入らなかった状態が、三本以上入るところまで改善。

初回はこれで終了。

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 二回目(翌日)

既に痛みも口の開きに関しても問題のない状態にまで改善している。
前回同様の施術を行い終了。

 三回目(三日後)

顎の痛みはすっかり忘れている様子。
滞在中に他の部分のケアもしたいという要望から、顎関節症以外の施術を開始。

顎の痛みに関しては本回で終了とする。

 解説 

顎と自律神経って関係あるの?
おおありです。

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顎関節症が起こる原因にブラキシズム(くいしばり)があります。
これは日中、睡眠中にかかわらず歯を食いしばってしまう習慣によるものです。

自律神経は、身体における『オンとオフ』を切り替える機能です。
自律神経が乱れると、このオンとオフの切替えがうまくいかずに休んでいるのに身体が緊張したり、日中アクティブに過ごしているのに休みたくなる状態になってしまいます。

 今回のケースでは、このオンオフの切り替えが上手くいかず、睡眠中の食いしばりが強くなり顎に異常を来していたのです。

結果として強い開口制限と痛みを出す、顎関節症を引き起こしていました。

 なぜ、自律神経が関わっているとわかったのか?

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顎以外の関節の動きが不良になっていることと、当治療院独自の筋肉の反射テストで異常を認めたからです。

自律神経が乱れると、前述のオンオフの切り替え不良から他の関節の動きにも制限が現れます。

また、筋肉の動きにも微細ではありますが異常な反応を認めます。

総括

顎関節症は当治療院のHPにも書いていますが、顎だけを調整しても殆どの場合がよくなりません。
引き起こされる原因は様々ですが、顎以外の部分の調整でスッキリと改善していくことも珍しくはありません。

もし、何年もマウスピースを使っていても顎関節症が治らないとしたらそれは顎以外に原因があると疑っていいかもしれません。

 

マウスピースを使ってもよくならない顎関節症でお困りの方へ

顎関節症專門整体ページ

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股関節に原因のあった左膝痛

40歳 女性 ダンス講師 京都市東山区 

 

主訴 左膝痛

 膝痛 右

概要 

来院1週間前から、膝に痛みを感じ始めた。体重がかかったときに、左膝の内側~下方にかけて痛む。関連があるかはわからないものの、考えられるきっかけは2つ。一つ目は、1週間前に久々に履くヒールでダンスをしたとのこと。2つ目は、1カ月前から激しいエクササイズも始めて現在も継続中であるとのこと。

経過をみていたが、痛みは2日前から悪化し、歩いているとピキンっと痛んだり、膝がミシミシいったりし、歩行時やダンス時にとくに痛みが強い。

ダンス講師をされており、仕事上安静にできない。そのため、体を動かしながらでも施術での改善を希望され、来院となる。

 

検査

膝 屈曲・伸展の可動域は正常
足を踏み込み、膝に荷重がかかった時

また キックする動作の時、膝に痛みを再現
臀部挙上の左右差から、股関節の左変位が疑われる。
股関節は、前傾 (反り腰の自覚あり)
下部腰椎は、下部胸椎・上部腰椎に比べ、硬い

 

施術

初回

膝自体に原因はなく。股関節由来の痛みと判断。

股関節と骨盤の変位を取る目的で左側の股関節の調整を行う。
初回はここで終了。

 

2回目(初回より6日後)

前回後、ダンス時になんとなく膝に違和感があったとのこと。
ダンスでの大会を控えており、最大限のパフォーマンス力の発揮のため

体の軸は維持したままでの骨盤調整を希望。仙腸関節の調整を行う。

さらに、回復力向上の目的で触れる程度の鍼(合谷のみ)を施行。

3回目(初回より9日後)

膝の痛み・違和感は、3日で1〜2回程度に激減
良好な結果が得られていることから、手技は前回同様

下肢の血流改善および筋膜調整を目的に、鍼は下腿にのみ行う。

4回目(初回より13日後)

膝の痛みは、ほぼ消失 違和感は若干ある
少しハードなダンスの練習でも痛みは気にならないと喜んでいる。

中殿筋・梨状筋の緊張を解放

5回目(初回より16日後)

膝の違和感も、ほぼ消失
ダンスでの大会直前のため疲労を残さないように全身の筋膜調整を行う

さらに、回復力向上のための鍼を継続 

6回目(初回より20日後)

膝の状態は良好。但、大会前に背中がつったため急遽来院
前回同様、全身の筋膜調整および鍼を行う。

7回目(初回より27日後)

大会後を無事に終えられ、状態を確認
股関節〜大腿にかけての筋膜調整を行う。


大会後も膝の違和感・痛みが消失していることを確認できたので
今回で施術終了とする。

 

 解説

なぜ、膝に原因がないのに膝の痛みが出るの?
人間には関連痛というものが存在するからです。

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関連痛とは簡単に言うと、そこに原因がないのにさもそこに原因があるというように出る痛みのことです。

例えば、他の記事にも書きましたが肘が脱臼したのに肩の痛みを訴えたり、手首の痛みを訴えたりするのがそうです。
イメージしやすいことでいうならば、背骨のゆがみが肩こりの原因・・・という表現などがそれにあたりますね。

 こういった症状の場合、どれだけ患部を施術しても全く変化が出てきません。もしくは、よくなったとしても数時間以内にもとに戻ってしまいます。

 

なぜ、関連痛とわかったのか?

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今回の膝痛の場合、それは明確でした。
ポイントになるのは膝痛なのに『膝の曲げ伸ばしに異常がなかったこと。』です。

もし、膝自体に問題があるならば膝の屈伸の時点で異常が見られます。
しかし、今回の場合その事実は認められませんでした。

こういったケースの多くの場合、姿勢の兼ね合いもありますが関連痛の原因は股関節に認められます。

 

総括

 今回のように膝痛で初回から治療院を活用されるケースは稀です。

大体の方がまずは整形外科に行ってレントゲンを撮り『軟骨が減っている。』と言われて、なんとかしたいからという理由で来られるケースが殆どです。

そういったケースでも視点を変えて検査を行って施術ポイントを見つけ出せば、しっかりと改善に導いていくことが出来るものです。

 

膝の痛みでお困りの方へ

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膝痛改善ページ

肘内障による肘の痛み(左肘の脱臼)

年齢3歳 性別女性 京都市 

 

主訴 肘内障による肘の痛み(左肘の脱臼)

左腕 

概要

治療院の受付時間終了後、院の電話がなり『子供の肘が外れたので見て欲しい。』という連絡を受ける。

時間外ではあるが、緊急性を要すると判断したので受け入れる。左肘が痛いのか、右手で腕を抱え、母親に付き添われながら来院する。

 検査

左腕に問題あり(右腕で左腕を抱えたまま動かそうとしない)。
母親曰く、腕を強く引っ張ってしまったのかも知れないとのこと。過去にもこのようなことが何度もあった様子。
触診・状態把握により肘に問題があるものと判断する。

施術

検査の結果、左ヒジの肘内障(亜脱臼)と判断。痛みのためか、初めは身体に触らそうともしてくれない。
母親協力の下ゆっくりとお話をしながら関係性を築くことから始める。

10分ほどしてから、右手での握手などを許してくれるようになり、問題の肘関節を触知可能となる。

肘関節をやさしくつつみ、手首を軽く動かすと『パチン』という音とともに肘の脱臼がもとに戻る。

 この後、状態確認を20分程度続けると自分から左手を動かすようになる。

脱臼の操作が正確に行われたことを確認し終了とする(子供の肘の脱臼はほぼ一回の施術で終了する。)。

 

解説

肘の脱臼というと強い力で引っ張るイメージがあるようですが、正しく行えば触れる程度の力を一秒加えるだけでもとに戻ります。

 立体パズル

今回は普段行っている整骨院が時間外のため受付しておらず、当治療院を探して来院に至ったとのこと。
このようなケースは珍しくはありませんし、急を要することなので正しい判断だと思います。

ただ、子供の肘の脱臼に関しては整骨院選びをしっかりと行う必要があるといえます。

 なぜこのようなことを言うのかというと、病院や整骨院、ところによっては子供の肘の脱臼に対して、乱暴に扱うなどの施術(肘をグリグリ無理やり動かす。腕を強く引っ張る。)を行うケースがあるという話を聞くからです。

このような身体操作では子供の恐怖心を煽るばかりか、脱臼がもとに戻ることもありません。ひどい場合は逆に痛めてしまいます。

恐らく、身体の構造が正しく理解できていないか、臨床経験が少ないことがこのような危険な操作をためらいも持たずに行う要因になっているのでしょう。

施術家としては嘆かわしい事実ですね。

肘脱臼が起こったらどのような整骨院(先生)を選ぶべきか?

1.落ち着いていること

臨床経験の浅い先生に多いですが、子供の肘脱臼が起こった場合、子供の多くは泣いているかどこが痛いか分からないでいます。
この状況に焦りを覚えるようでは充分な臨床経験があるとは言えません。
このような状況でも落ち着いた先生にかかるべきでしょう。

2.いきなり腕を触ろうとせず、関係づくりから始める

子供は痛い時に、見たこともない人に身体を触らせてはくれません。
臨床経験が浅い場合、こういった子供の心理を理解せずにいきなり腕を触ろうとします。
肘脱臼に慣れている先生は、まずは子供と仲良くなろうとする関係づくりから始めます。

3.肘を曲げたり、腕を大きく動かそうとはしない

どこで習ったのか、子供の肘脱臼に関して腕をグリグリと回したり、肘を強く曲げて直そうとする先生もいるようです。
先にも書きましたが、触れる程度の力で軽く手首を動かすだけで脱臼は正しく直せます。
見た目に粗大な動きをするところは疑ってもいいかもしれません。
肘を曲げるのは脱臼が正しく戻ったかを確認する程度です。


総括

悩み

子供の肘の脱臼は急に起こるため、いつ何時に治療の必要性が出るかわかりません。
いつも行っている整骨院が時間外でしまっていて、なんとかしてほしいけど他を探す必要性ももちろん出てきます。
そうした中で、正しい施術をしてくれる整骨院選びは非常に重要になります。
なぜなら、間違った治療は再発や障害を残す可能性さえあるからです。

今回の記事が正しい整骨院選びの参考になれば幸いです。