朝起きると突然発生したぎっくり腰


30代 男性 飲食業 京都市東山区

 

主訴 ぎっくり腰

腰痛

概要

前日に車のタイヤ交換をして腰に違和感を覚える。

一晩明けて目が覚めたときに、腰に動けないほどの痛みを感じた。

10年前に事故に合い、左の膝蓋骨にヒビが入る。

それ以来、右の腰に痛みを覚えることが繰り返される。

仕事を休むことができないため、少しでも早く治したいという思いで調べたところ当院のことを知り来院。

 

検査

疼痛部位は、右の臀部を中心に左臀部と右の大腿部外側にかけて広く痛みを感じる。

立位で腰部前屈、後屈動作に痛み。

左側屈、左回旋動作時に右臀部に痛み。

側臥位で膝関節屈曲時に大腿部に張りを感じる。

 

施術

初回

腰痛の原因は右の大腰筋にあるものと判断。

筋繊維の炎症があるため、炎症を早期に引かせる目的で鍼を施行し20分の置鍼をして、リンパの循環を促す。
循環改善したことを確認し、その後右股関節を調整。
施術後、痛みの改善は見られないものの膝関節屈曲時の大腿部の張り感が軽減。

変化がしっかり出たため、初回はここで終了。

午前の部に来られたため、早期改善を目的に午後の部(三時間後)に来院を促す。

 

2回目(初回より3時間後)

立位前屈動作に可動域の増大が見られるが、右臀部を中心とした痛みは残存。

筋繊維の炎症が残存しているため、前回と同様鍼を施行しリンパの循環を促す調整を行う。

 

 3回目(初回より4日後)

痛みは半減したと喜んでいる。

前回と同様、鍼と腸腰筋の調整を行う。
また、左の長腓骨筋に緊張が強く見られたため調整する。

4回目(初回より5日後)

腰に痛みはほとんど感じないと喜んでいる。

動作に大幅の改善がみられ、仕事、日常生活に支障はないとのこと。
引き続き、前回と同様の内容で施術を行う。

腰の痛みに対して本人も満足しており、『仕事の都合で通院を続けるのは困難』とのことだったので、日常生活における動作の指導を行った上、今回で施術終了とする。

 

解説

今回の腰痛の原因となった大腰筋ってどんな筋肉なのか?

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大腰筋とは、「腰」という文字が名前に入っていますが、腰椎とふとももを「腹」側でつなぐ股関節の筋肉です。

この筋肉が働くと股関節が曲げられ、前に脚を挙げる作用があります。

しかし、そのとき同時に腰椎も前に倒される力がかかります。

この大腰筋が過度に縮んで緊張したままになると腰が伸びにくくなり、ぎっくり腰が起こる原因になってしまうのです。

 

大腰筋が働くのは太ももを腰より高く挙げたとき。

脚をそれほどに高く挙げることは生活の中では少なく、特に運動習慣がない人にはこの筋肉が鍛えられることはほとんどありません。

さらにソファに座っていたり、背中を丸くしている姿勢が長時間続くと腰椎が後ろに倒れて大腰筋を引き伸ばし、筋肉にストレスをかけてしまい縮み固まっていきます。

 

今回のケースでも、低くしゃがみ背中を丸めた状態での作業が長時間連続したことで、この大腰筋に大きなストレスが蓄積されたと考えます。

そして寝ている間に筋肉が縮み固まってしまったのですね。

作業中の痛みはなかったのに翌朝に痛んだことに着目し、腰以外にも原因を探っていった訳ですが

 

もし痛みを訴えている腰ばかりを整体していたら…

 

このように、ぎっくり腰や腰痛にはそれが起こる原因が他にあることが多くあります。

そこを入念に見定めて選定することによって、今回の様に腰以外の原因が見つかり痛い腰を触らずとも改善に導くことができるのです。

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もし、これをご覧のあなたがぎっくり腰で

 

早期に何とかしたい

ぎっくり腰を繰り返している

朝目覚めたら突然痛くなった

 

などの状況に置かれているなら、一度当整体院までご相談ください。

 

その痛みは、意外な場所に原因が潜んでいるかもしれません。

一日も早く仕事に復帰したい方へ

ぎっくり腰改善整体ページ

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