10年間治らなかった腰痛が9回の施術で改善!その意外過ぎる腰痛の原因とは


年齢22歳 性別女性 職業 学生 所在地 京都市東山区 

 

主訴 腰痛

 

現在大学生。腰痛は高校時代より発症。特に寝起きに痛みが強くなる。
その時分より自身の腰痛を治そうと近所の整骨院に通院。その他、カイロ・整体に通うもこれといった結果を得られないまま、腰痛が出ればマッサージという局所的な対処法に落ち着く。特に腰痛に変化を感じないまま生活を送っていたが、大学生になり当院来院の数日前より、前かがみになるのも困難な腰痛を発症。当鍼灸院について以前より友人に紹介を受けていたため今回を気に来院を決意する。

 

検査

動作・安静時、何をしていても痛みは強いまま変化なし。
特に体幹の回旋に伴い疼痛は悪化。
問診より手足の冷えが強くそれに伴い生理痛も非常に強いとのこと。
脈診・腹診にて、子宮と右の卵巣に不調を認める。

施術

本人に子宮部と卵巣部を服の上から手を当ててもらい体幹を回旋すると腰の痛みが消失。

本人も『え?なんで』と不思議に思っている。

今回の腰痛は腰ではなく、子宮と卵巣部の疲労が原因であると伝え原因治療を行う。

腹部・腰部に服の上から触れる程度の力で数分間、子宮と卵巣調整。

痛みが驚くほど引いた、と本人より訴え。

変化が出たため本日はここで終了。

身体の冷えが強いためシャワーでなく入浴を励行すること、内臓調整後の好転反応があることを伝え見送る。

 

二回目

痛みは次の日までは楽だったがいつまでも続かなかったと報告受ける。

痛みが強かったため取り敢えず動けるようにして欲しいとのことで、根本施術ではなく股関節を中心とした表在施術を行う。

施術後、その場で痛みが全く無い状態まで改善。

この日はここで施術終了。

 

三回目

前回は施術後数時間で痛みがぶり返し辛かったとのこと。

やはり根本の子宮部を改善しなければ腰痛は改善しないと判断。

この日は初回同様に触れる程度の力で子宮・卵巣調整を行う。

施術後、とてつもない眠気とダルさがあったため、ベッドで安静臥床(レスト)10分行い帰宅。

痛みの度合いが10→4へ低下。

四回目

順調に痛みが改善し、痛みの度合いが10→3へ低下。『嘘みたい。』と本人喜んでいる。

前回同様の調整を行い10分レストしこの日は終了。

 

五回目

生理前のためか痛み悪化。恐らく一時的なものと思われる。

体力が落ちているため、施術を短くしレストを20分にする。

今回はここで終了。

 

六回目

痛みの度合いが三回目同様になっている。
前回の施術後から生理に入り、痛みが楽になりだしたとのこと。

施術後、痛みは消失している。

 

七回目

痛みの度合いは軽度減少。10→3。
来院前のように動けない・日常生活が送れないということはないということで本人は満足している。

 

八回目

腰痛が殆ど感じないという状態に改善。

 

九回目

学校の取り組みなどで理想通りの来院が出来ず、痛みの度合い10→6へ。

しかしながら『全然以前より動けるんで大丈夫です。』と満足気。

いつもどおりの調整を行い、今回はここで終了とする。

 

未だ整体は継続中であるがこのまま行けば、あと5回以内の調整で施術は終了すると思われる。

 

解説

なぜ子宮と卵巣が腰痛に繋がるのか?

身体の反射に『内臓体制反射』というものが存在します。これは、内臓に起こった異常が脊髄を介してその周囲の筋肉に影響を出すというものです。

簡単に表現をするならば、内臓の異常を身体が感知して筋肉が守ろうとする働きと考えてもらえればいいと思います。

今回の腰痛はこの反射が影響して発現したと考えられます。

 

腰痛の85%は腰に原因がないという事実

当整体院のブログでなんども紹介していますが、腰痛の85%は原因不明。

つまり、腰に原因が無いケースが殆んどということです。

勉強をしていない、もしくは経験の浅い施術家がこの事実を知らず、延々と腰をマッサージし続けることは嘆かわしい話ですがよくあります。

結果、腰痛が取れないばかりか悪化の一途をたどっていくわけです。

 

もし、この記事をご覧のあなたがいつまでも治らない腰痛に悩んでいて『治らけどその場は気持ちいいから整骨院で腰のマッサージを受けている。』というなら一度ご自分の原因を疑ってみたほうがいいと思う。

原因がないところをいつまでアプローチしても結果は出ないものです。