日常生活が送れないほどの偏頭痛は職場のストレスが原因だったケース。

年齢 34歳 性別 女性 職業 事務職 所在地 滋賀県大津市

主訴 日常生活が送れないほどの偏頭痛

  頭痛

概要

2年以上前から偏頭痛が発症。定期的に目の奥が強く痛み日常生活が手につかなくなる。頭が痛くなると自分の生活もままならないという状態が続いているため、それをなんとかしたくて来院の決意。

検査

各関節の動きが悪く、脳脊髄液の循環が悪い。

顔色も悪く、常に疲れた様子。

過去に子宮筋腫の摘出手術を受けている。

生理中の頭痛は時に耐え難いものがあり、関与が伺える。

 

施術

一ヶ月目(週に一回)

検査よりホルモンバランスの乱れによる偏頭痛と判断。

まずは疲労を抜くために骨盤と頚椎を触れる程度の力で調整。

その後、手術痕を調整。

初回はここで終了。

身体の治癒力が落ちているため週に2回のペースを提案するも、仕事の関係で週に一回しか来院できないとのこと。

改善が長引くが本人の都合に合わせ施術計画を立てる。

その後も同様の施術に加え、ホルモンバランスを整えることを目的に鍼灸治療を施行する。

この時点で頭痛が10→5以下に、時には全くない状態まで低下する

 

 

二ヶ月目(週に一回)

ここに来て、偏頭痛の再発を認める。

どうやら職場のストレスが強い様子(会話をしていて職場の話が多分に出てくる)。

職場のことを考えると偏頭痛が悪化するため、身体の疲労を蓄積する要因にはこれが関与しており自律神経を乱していると判断。

本人もそれを自覚しており、二ヶ月後には退職することを決意している。

結果が出ているため、前月と同様の施術を施行する。

 

三ヶ月目(2週間に一回)

本人都合により来院が行えず。

この時から偏頭痛の著名な悪化を認める。

翌月にはしっかりと来院できるとのことで前月同様の施術を行う。

 

4ヶ月目(週に一回)

いよいよ退職の月。

退職前にストレスが掛かることが多くなり、偏頭痛の悪化を時に認める。

今までと同様の施術を施行。

退職後、ストレスから開放されたことにより偏頭痛や身体の不調が驚くほど消失。

偏頭痛もなくなる。

本人も偏頭痛が消えたことによる喜びがあると同時に、偏頭痛がないことへの不安がある様子。

ここからは一ヶ月に一回定期的に確認し、再発がない状態へ導く施術を行う。

 

解説

ストレスによって頭痛はひどくなりますか?

私の経験上、片頭痛は【心理的圧迫】【切迫観念】など追い詰められる状況になると悪化します。

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ストレスを与え続けると30分で胃に潰瘍ができる。

ガンの検診でレントゲンを見ながらドクターが首を傾げると潰瘍ができる。

など、心理的な影響が体に及ぼす影響というのは医療の世界でも一部証明されている事実である。

今回のケースではホルモンバランスの乱れが偏頭痛に起因していましたが、その根幹にあるのは『職場のストレス』でした。

この方は職場で何かと心理的な圧迫が強く、プライベートのときでも仕事に関するストレスが強くなっていたようです。

 ここからは私の経験になります。

私も過去に強い偏頭痛が頻発する時期がありとても悩んでいました。

当時の私は、整体の修行時代で朝は整骨院でバイト、昼は養成施設での勉強、夜は再び整骨院に戻りバイト、自宅に帰ってからは養成施設での勉強の復習。などを行い、睡眠時間が3時間程度でフラフラになっていました。

その時の心理は『やらなければならない!』という思いが強く、何をするにも義務感が優先しており、日々が大変辛かったです。

そんな状況でしたから、身体は痩せ、疲労はたまり、週に3回は偏頭痛を発症していました。

 ところが学校を卒業し、追い詰められる部分が少なくなると驚くほど頭痛は無くなり、たいへん驚いたものです。

 このように、実体験から頭痛とストレスは密接な関係があると私は考えています。

総括

この方は自分の偏頭痛を治すために非常に勇気ある決断をされたと思います。

何故なら多くの場合、ストレスを引き起こすのは生活に根ざした部分があり完全に切り離すことが困難だからです。

私としてもクライアントによっては、身体を治すためにこういったことを提案はすれど、立場上、決断させることはできません。

ですが、環境にストレスを感じていてそこから体調を崩しているな・・・と感じている人は今一度考えてみて欲しい。

自分の身体を酷使しながら、生活を送るのも困難になりながら継続する必要があるのかどうか・・・

私はこれ以上言うことは出来ませんが、自分の人生は健康であって謳歌できるものだと思います。

 

どこに行っても治らない偏頭痛でお悩みの方は

 偏頭痛專門整体ページ

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