女性ホルモンの乱れによるテニス肘改善例

                     39歳 女性 デスクワーク 京都市南区

 

主訴 テニス肘(外側上顆炎)

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概要

20歳の頃から趣味で毎週テニスをやっている。

ところが、2ヶ月前程から肘の外側が痛み出し、1週間経っても痛みが引かないので、心配になりまず病院に受診する。

診察の結果、テニス肘と診断され、ヒアルロン酸注射と湿布を処方されるが、痛みが減少しないので、今回来院に至る。

また最近、仕事が激務で日々の疲れが取れないとのこと。

検査

疼痛部位は右上腕の外側上顆(肘の外側)から前腕にかけて。

ヤーガソンテスト陽性、トムソンテスト陽性(整形外科的検査)

自律神経の乱れを認める。

子宮の硬さをを認め、ホルモンバランスの異常あり。

骨盤に前傾を認める。

施術

初回

検査より、問題はホルモンバランスの異常による自律神経の乱れであると考える。

ホルモンバランスを整えるの目的で、自律神経の調整と子宮の調整を行う。

施術後、痛みが減少。

初回はここで終了。

2回目(初回より7日後)

肘の痛みは少し減少している。

ホルモンバランスを整えるため、前回と同様自律神経の調整と子宮の調整を行う。

さらに、内臓の血流改善の目的で手首に鍼施術を施行する。

 3回目(初回より14日後)

前回と同様の調整と鍼を行う。
また、棘下筋に緊張が強く見られたため調整する。

4回目(初回より21日後)

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前回と同様の内容に加え、骨盤を調整。

5回目(初回より28日後)

この時点で痛みの度合いが10→3

痛みの範囲が初期は肘〜前腕に見られた範囲が肘のみになる。

引き続き、前回と同様の内容で施術を行う

6回目(初回より35日後)

痛み消失。

日常生活、テニス中の痛みもほぼ感じないと大変喜んでいる。
引き続き、前回と同様の内容で施術を行う。

7回目(初回より42日後)

痛みの再発もほぼ見られない。

施術までの検査で子宮の硬さもすっかり改善しており、また本人によると最近、性周期が整ってきたとのこと。

このまま状態が続けば、一ヶ月以内には卒業認定が出せるでしょう。

 

解説

テニス肘とは?

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正式名称は外側上顆炎。

上腕骨外顆(肘付近)の周囲の痛みで、肘や手首の使い過ぎから発症します。

またテニスのバックハンドストロークの際に肘に痛みが出ることからつけられた症状名です。

症状としては、何か手で持ち上げた時に肘の外側から手首にかけて痛む、肘が曲がらない・伸びない、ドアノブを回す・タオルをしぼる動作をすると肘の外側から前腕が痛む・・などが見られます。

 

では、なぜ女性ホルモンがテニス肘と関係しているのか?

悩み

実は女性ホルモンには、筋肉と腱をしなやかに保つ作用があるからです。

日々のストレスや過労が続くと、女性ホルモンのバランスが乱れてしまい、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が低下してしまいます

このエストロゲンに、筋肉、腱、血管、骨をしなやかに保つ作用があります。

しかしながら、ストレスなどにより分泌が低下すると、筋肉、腱、血管、骨のしなやかさが保てなくなってしまい、その結果、硬くなり痛みが出やすくなります。

また女性ホルモンが乱れると自律神経も乱れてしまい、同じく関節周辺を支えている軟骨や筋肉が衰え、血行不良になりやすくなります。

ですから、今回のテニス肘のケースは、自律神経の調整、子宮の調整をしたので、女性ホルモンの分泌が正常になり、本来あった筋肉、腱のしなやかさが戻り、痛みが解消したわけです。

まとめ

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ストレスはもちろんのこと、産後や更年期は女性ホルモンが乱れやすく、エストロゲンの分泌が低下します。

ですから、30〜50代の女性はテニス肘になりやすい傾向にあります。

また、女性ホルモンの乱れから来る症状としては、テニス肘以外にも腱鞘炎や五十肩などがあります。

もしこれを読んでいるあなたが『肘、手首が痛いけど中々改善しない。』『痛みに加えて、女性ホルモンが乱れているかもしれない。』というなら、その原因は、女性ホルモンの乱れから来ているかもしれません。

テニス肘でお困りの方へ

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