内臓疲労による肩こり

                55歳 男性 デスクワーク 京都市左京区

主訴 肩こり

首肩背中

概要

小学生の頃より肩こりが発症。

大人になり仕事に就き始めると、肩だけでなく背中にも痛みを感じ始めるようになる。

マッサージ、カイロ、数々の整骨院での施術を行ったが改善せず、放置していた。

しかし1か月程前からさらに症状が悪化し、仕事に支障が出る。

また子どもを抱きかかえる際にも支障が出てきたため、来院に至る。

 

検査

疼痛部位は肩から肩甲骨周囲にかけてあり。

右肩の可動域制限を認める。

全身が常に緊張状態で自律神経症状あり。

内臓疲労を認める。特に肝臓。

 

施術

初回

検査より、問題は内臓疲労(特に肝臓)にあるものと考える。

内臓疲労を取る目的で、内臓の調整を行う。
施術後、肩の可動域が改善。

初回はここで終了。

2回目(初回より3日後)

変化は実感していない。

前回の術後に体のダルさがあったとのこと。

内臓疲労は残存している。

内臓疲労を取るために、前回と同様の調整を行う。

さらに、筋膜の調整をするために筋膜リリースを施行する。

 3回目(初回より6日後)

前回と同様、内臓の調整と鍼を行う。
また、内臓疲労を緩和するために食生活の指導を行う。

小麦、砂糖の摂取を減らすように伝える。

4回目(初回より9日後)

施術前の検査により、内臓(特に肝臓)の状態は良好。

肩、腕周りが楽になってきたと喜んでいる。

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前回と同様の施術に加えて、全身の緊張緩和の目的で自律神経の調整を行う。

5回目(初回より15日後)

PS3。内臓疲労も取れてきている。

最近は仕事にも集中できているとのこと。

痛みとしては右肩甲骨付近に痛みが少し残っている程度。

6回目(初回より24日後)

痛み消失。

子どもを抱っこする、仕事など、日常生活で困ることはないとのこと。

「こんなに体がスッキリしている状態は初めてだ。」と大変喜んでいる
引き続き、前回と同様の内容で施術を行う。

7回目(初回より38日後)

内臓の状態は良好で疲労は見られない。

治療間隔を空けても増悪はなく、痛みもほぼ見られない。
本人も満足しており、良好な結果が得られたため、今回で施術終了とする。

次回以降は本人の希望により、側彎症による腰痛の施術をしていく。

 

解説

なぜ肩こりが内臓疲労と関係あるのか?

内蔵が疲労すると姿勢が崩れるからです。

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その過程を以下に記載していきます。

まず内臓疲労は食生活の乱れで起こります。

内臓は消化吸収という大事な役割がありますが、

甘いもの(お菓子 ジュース等)、炭水化物、油もの、お酒などを取り過ぎると、内臓が過度に働き疲れてしまい、内臓自体が重くなってしまいます。

この状態が内臓疲労です。

次に内臓疲労と肩こりの関係性について説明していきます。

実は内臓疲労があると、内臓を守るために身体を丸めようとする身体の反応があります

これを内臓体制反射を言います。

簡単に例えると、おなかが痛い時ってどういう姿勢をとるか考えてみてください。

身体を丸めてしまいますよね。

身体を丸めてしまうと、姿勢が悪い状態になりやすいので肩や背中の筋肉がコリやすくなります。

これが内臓疲労からくる肩こりの発生機序です。

このため、内臓疲労があると、根本的な原因が内臓にあるため、骨盤矯正やマッサージをしても、肩こりは中々改善しません。

ですから、今回のケースは内臓調整と食生活の指導により劇的に回復したわけです。

まとめ

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内臓疲労を改善するポイントは食生活です。

砂糖、小麦、乳製品の摂取を減らしてみください。

そうすると内臓の負担が減り、姿勢も良くなるので、徐々にあなたの肩こりは改善してくるでしょう。

もしこれを読んでいるあなたが、『マッサージや骨盤矯正などをしても良くならない』というなら、あなたの肩こりは内臓疲労が原因かもしれません。

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