股関節が原因の腰痛改善例

                                                                         64歳 女性 立ち仕事 京都市東山区

主訴 腰痛

腰痛

概要

何十年も腰痛を抱えた状態で生活をしていて、仕事は立っていることが多く、業務が終わる頃に毎日痛みが発症していた。

また自宅では家事などで前かがみの姿勢になることも多く、その度に痛みを感じる。

整形外科では原因がわからず、その他の治療院に行くが中々改善しないことから、本人はこの腰痛と一生付き合っていくしかないと諦めていた。

今回旦那さんの紹介により、一度診てもらおうと思い、来院に至る。

検査

立位において前屈時・伸展時痛。

疼痛部位は腰部全体。

右股関節の歪みがあり、股関節の可動域制限を認める。

胸椎の回旋制限を認める。

施術

初回

検査より、問題は右の股関節の歪みと判断。

股関節の歪みを整える目的で、股関節の調整を行う。
施術後、胸椎の回旋の可動域拡大と立位での前屈時痛軽減。

初回はここで終了。

2回目(初回より2日後)

変化はまだ実感していないとのこと。

腰痛は本当に改善するのか不安を抱えている。

股関節の歪みは残存。

股関節の歪みを取るため、前回と同様股関節の調整を行う。さらに、内臓機能回復、全身の血液循環の目的で肝臓調整の鍼施術を施行する。

施術後、腰部の筋肉が緩むのを確認。

 3回目(初回より4日後)

前回と同様、右股関節の調整と鍼を行う。
また、腸腰筋に緊張が強く見られたため調整する。

股関節、胸椎ともに良好。

4回目(初回より6日後)

術前検査において痛みなし

股関節、胸椎の可動域ともに問題なし。

また「仕事終わった後に痛みが出なかった。痛みが無いのは数十年間ぶり。」と喜んでいる。

前回と同様の内容で施術を行う。

 5回目(初回より10日後)

痛みの再発はしていない。

ここからは2週間に1回~1か月に1回定期的に確認し、再発がない状態へ導く施術を行っていく。

解説

腰痛の原因の殆どは股関節にあります。

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股関節と腰の動きには深い関係があります。

例えば、前かがみになる姿勢を解剖学的に考えてみます。

見た目上は、腰骨が前方へ曲がっているように見えますが、実は腰椎の構造上、腰骨は大きく前方へ曲がることはできません。

実は、この時に一番働いている部分というのは股関節になります。

しかし、股関節に歪みがあり、動きが悪くなると、股関節が上手く使えなくなってしまうので、その代償として腰を使って前かがみをしようとします。

そうすると、腰に負担がかかり、腰の筋肉が硬くなり痛みが発症してしまいます。

これが股関節の歪みによる腰痛のメカニズムです。

ですから、腰が痛いからと言って、腰に原因があることは非常に少ないのです。

今回のケースでも同様のことが言えました。

仮に、腰に原因があったとすれば、腰の施術を行えば痛みの軽減が見られたはずです。

しかし、今回、私は一切腰の施術を行っていません。

結果論になりますが、この事実を知っているからこそ、アプローチポイントを股関節にフォーカスして結果を出すことができたわけです。

まとめ

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腰痛は国民の8割以上が一度は経験すると言われています。

しかし、この腰痛を長年抱え、どこが原因で、どのように改善していけばいいか分からず、諦めている人が数多くいます。

今回のケースでもそうでしたが、原因が明確になり、適切な施術を行えば、何十年抱えている腰痛も改善に導くことができます。

もし、これを読んでいるあなたが『もう諦めている。』『何度も同じ痛みを繰り返している。』というなら、一度当治療院に相談して欲しい。

あなたの腰痛は腰が問題でなく、原因は別の部分にあるかもしれません。

 

何度も同じ痛みを繰り返すことでお悩みの方へ

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