右側に起こる偏頭痛

 38歳 女性 主婦 京都府向日市

主訴 月2回定期的に起こる右側偏頭痛

 

概要

3年ほど前より、月に一回から二回、何も出来なくなるほどの吐き気と痛みを伴う頭痛が発症。病院に行くも検査で異常がなく、薬を処方されるも痛みの改善には繋がらず(偏頭痛の診断を受ける)。その後も定期的に襲い来る偏頭痛の悩みから開放されたいという思いから来院する。

検査

各関節の動きが悪く、脳脊髄液の循環不良認める。
顔色も悪く、常に疲れた様子。
過去に右鼓膜再建のオペ経験あり。
右偏頭痛 発作前は目の前がチカチカし、冷や汗と空エヅキが止まらなくなる。。

施術

一回目

右鼓膜再建術 オペ後の傷口が原因の右偏頭痛と判断。
脳脊髄液の循環を改善し疲労を抜く目的で骨盤と頚椎を触れる程度の力で調整。

その後、手術痕を調整。

初回はここで終了。

 二回目(二日後)

前回施術後はあまり効果を感じなかったものの、翌日に全身の疲労が抜け身体のダルさがましになったとの報告を受ける。

この調子なら『なおるのでは?』と施術に対する期待が高まる。

前回同様の施術に加え、自律神経の調整を行う。
また、食事指導として小麦と砂糖の摂取を控えるよう指示。

二回目はここで終了

 三回目(8日後)

あれから右偏頭痛は起こっていない。月に二回ほど定期的に起こっていたため、これで今月の発症の一回目を防げている計算になる。

この頃から心理面の浮き沈みがなくなり、気持ちも前向きになってきたという報告を受ける。

食事指導を実践し、身体がどんどん元気になってきたのを実感する。

右側偏頭痛に対して前回同様の施術を行い、三回目はここで終了。

 4回目(二日後)

頭痛は全く出ていない。

右側偏頭痛に対して前回同様の施術を行う。

 5回目(5日後)

頭痛見られない。

右側偏頭痛に対して同様の施術行う。

 6回目(8日後)

右側に偏頭痛が起こりそうな感覚があるも、実際の発作起こらず。

『今まで前触れがあると起こっていたのが大丈夫だった。』と喜んでいる。

この時点で一ヶ月。一つ期間全く右側の偏頭痛は見られなかった。

ここから施術感覚を空けて身体に状態が馴染んでいるかの確認作業に入る。

 7回目(二週間後)

右側偏頭痛全く起こっていない。

今後は2週間に一回のペースで状態確認と再発防止の施術を行う方針を伝える。

この調子で行けば、右側の偏頭痛は出なくなり問題なく後数回で卒業できるでしょう。

 

解説

今回の右側の偏頭痛の原因は傷口?なぜ?

偏頭痛に限らず皮膚や筋膜を傷つけると、関節や骨の動きが悪くなり、思いもよらない部分に痛みを出します。

 

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もし、ご自身の身体に慢性的な痛みがあり、且つなかなか治らない。そして過去に手術や縫ったあと、やけどのケロイドなどがあるなら痛みの原因はその部分を疑ってみるべきでしょう。

 

手術などで皮膚や筋膜を縫合・治癒する際、必ず組織には癒着(ゆちゃく)が起こります。

これは短期間であれば問題は少ないのですが、◯◯ヶ月後、◯◯年など時間が経てば立つほど、その傷口自体が痛みの原因の要素になります。

 

癒着が起こると、組織が縮むことによって身体全体がその傷口に引っ張られることになります。

 

今回のケースで言うと、頭蓋骨が傷口に引っ張られていました。

結果として、頭蓋骨は圧力を受け続けると脳内の圧力をあげてしまうため右側偏頭痛の原因になっていたわけです。

 

総括

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今回のように偏頭痛は一見原因不明とされていますが、正しい検査と臨床経験によって原因を導き出すことが出来ます。

  • 頭痛外来で異常なしと言われた。
  • 偏頭痛は治らないと思っている。
  • もう1年以上偏頭痛に悩まされている。

こんな場合でも意外と諦める必要はないものです。

どこに行っても治らない右側の偏頭痛でお悩みの方へ

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