こんばんは
元頭痛持ちの院長小林です。
昨夜のストレッチの記事を見直して思ったことは・・・
伝える量が多すぎたかなと・・・
あまりたくさん書きすぎると覚えることも多いのでこれからは一つの記事に1テーマ。
そこを深くやっていこうと思います。
では今日は二の腕のストレッチを紹介していきます^^
二の腕のストレッチ
ストレッチを始める際の注意点は脚のストッレの記事に準じます。
チェックはこちらから → https://kobayashi-sekkotsu.com/blog/post-325/
ここは上腕二頭筋と呼ばれる場所です。
主に、肘や肩の運動をする際に働く筋肉で『力こぶ』を形成する場所です。
取れにくい肩こりはこの筋肉が原因だったりします。
この部分の疲労が強いと肩こりが強くなり筋緊張性頭痛を発現します。
また、野球など腕、肩、肘を使う競技をしている方にも積極的に行って欲しいストレッチです。
なぜなら、野球肩(ベースボールショルダー)や柔道の背負い投げでの釣り手など、肩のオーバーユースで痛める場所でもあるからです。
肩こり以外に肩が痛いけどなかなか痛みがとれない・・・という場合もこの場所が関与しているケースが多いです。
私が肩こりがなかなか取れないという患者さんに好んで指導を行うストレッチの一つでもあります。
効果はかなり高いです。
二の腕が柔らかくなるメリット
まず、肩が上げやすくなり軽くなります。
上記でも記しましたが、柔軟性が高まると疲労が抜けオーバーユース(使い過ぎ)によるケガの防止になります。
また、五十肩の予防にもなりますんで年齢的にそろそろ気にしないと・・・という方にもオススメですね。
ストレッチの方法
前回のセルフケア④でも記しましたがストレッチの際の注意事項を記します。
1、先ず、壁を背にして図のように立ちます。足は肩幅程度に開くとよいでしょう。
2、次に(この図の場合は左手)手のひらを肘をのばしてこのように壁につけます。
3、手のひらを壁につけ肘を伸ばしながら身体を正面に向けます。この際、急激に行うと肩を痛める可能性があるんでゆっくりと正面を向いて下さい。
4、ゆっくりとしゃがんでいきます。この際急激にしゃがまないようにしましょう。
5、膝を軽く曲げた状態で二の腕に伸びる感覚が出ればその姿勢でキープ。呼吸をゆっくり10秒行います。
6、反対も同様に行い終了です。
このストレッチは急激に行うと肘関節や肩関節を痛めてしまうので、ゆっくりと行うようにして下さい。五十肩など肩に問題がある方は行わないようにして下さい。
いかがだったでしょうか?
二の腕のストレッチって以外と知らない人が多いです。
これは前述しましたが効果は高いです。
この記事を読んだ肩こりや頭痛持ちの方
腕をよく使う運動選手の方はぜひ試してみて下さいね。
今までのセルフケアシリーズ
①頭痛にはこのツボ→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=281
②筋緊張性頭痛に有効なマッサージ教えます⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=284
③たった10分の入浴で出来る 冷え撃退法⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=311
④脚だけでなく腰にも効果的!脚のストレッチ法⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=325
⑥上腕三頭筋のストレッチで肩・首・肘の痛み予防⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=379
⑦手首・肘・腱鞘炎・バネ指の痛み予防ならこれ!⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=425
⑧ゴルフ肘・手首の痛み予防ならこのストレッチ! →https://kobayashi-sekkotsu.com/blog/post-440/
⑨場所がハッキリしない腰痛には、このストレッチがオススメ! →https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=498
⑩眼精疲労・ドライアイにはこんな運動が有効なんです。→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=501
⑪足のむくみ撃退エクササイズ その①→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=504
⑫足のむくみ撃退エクササイズ その②→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=55
⑬足のむくみ撃退エクササイズ その③→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=559
⑭知ってました?握力と長寿の関係→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=628