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「あれ?なんかかゆいな・・・」最初はただの湿疹かと思っていました。
気にせずボリボリと掻いていて、特に気にも止めなかった。
ところが、ある日、掻いたあとの手に水分を感じたので手を見ると。
「!?」血がついていた!
そこで、皮膚を確認するとエラくただれている。
しばらく掻かずにそっとしておこう。
それで暫く経っても、肌のかゆみが一向に引かない。
ばかりか、今度はガサつくようになってきた。
「これってもしかして・・・」
皮膚科にいくとアトピー性皮膚炎の診断が。
あなたにもこのようなご経験がありませんか?これは誰あろう、私自身の経験です。
「今まで大丈夫だったのになんでだろう」こんな風に考える方も少なくないと思います。
大人のアトピーというのは、このように、ある日、突然起こります。
今回の記事では、そんな大人のアトピーが起こる原因とその対処法について書いていきます。
このように大きく分けて7つの原因が考えられます。
これら一つだけが原因であったり、また、複合的に複数の原因が重なり合っていることもあります。
たったひとつだけの原因とわかれば、改善していくことも容易なのでしょうが、実際はそのようなケースがないことも殆どですね。
私自身、小さなころにアトピーがあり、また、小児喘息もありました。
小学校高学年になるころにはこれらの症状は消えていましたが、仕事などで睡眠時間がすくなくなり、また、職場で重要なポジションに付いた際にストレスが高まった際、突然アトピーと喘息が顔を出したこともあります。
この場合は、1.2.3.7がトラブルの原因と考えられますね。
先程も書いたように【原因は複数】であることも多々あるため、「これだけをしていればいい。」というものは残念ながらきまっていません。
ですから、ここで紹介するものが全てではありませんが、私自身が7つの項目に対して平均的に効果的と思う3つの方法を紹介していきます。
睡眠時間が低下すると、肌の回復を促す「成長ホルモン」の分泌が少なくなり、アトピー性皮膚炎の悪化を招きます。
ですので、この成長ホルモンをしっかりと分泌させることが重要です。
そのためにも、充分な睡眠を心がけることはアトピー性皮膚炎を改善に導く上で大切なことです。
仕事でイライラしたり、睡眠が不足したりすると、自律神経の乱れから過食になり、食生活が乱れがちになります。
そうなると、食生活の乱れから、腸内環境は乱れ、その影響が肌にダイレクトに現れ、アトピー性皮膚炎を悪化させます。
ですので「少し物足りないな」と思うぐらいで、食べるのを控え、内臓への負担を減らしていきましょう。
また、刺激物や糖分の高いもの、油ものは肌のかゆみを悪化させるので、控えるようにしていきましょう。
ストレスが体に及ぼす影響で、もっとも被害を受ける部分は「体内のホルモン関係」です。
このホルモン関係の乱れが、免疫力の低下や成長ホルモンの分泌低下を引き起こします。
そのため、ストレスを的確に排除していくことも、アトピー性皮膚炎を改善していく上では重要です。
では、どのようにストレスを排除していくとよいのでしょうか。
私が推奨する方法は「今の考えを紙に書き出す。」というものです。
イライラしていたり、ストレスがたまっている時は頭が混乱しています。
そのため、書き出すことにより頭の中を整理するのです。
また、感じたことや愚痴などを書き出すことで、感情を表現する事ができるので発散になります。
書き出した紙は破いて捨ててしまってもいいです。
誰に見せるものでもないので、ビリビリ破るのも一つのストレス発散になるかもしれませんね。
これらの方法も、単発、一回行ったのみでは効果はありません。
毎日毎日、続けていくことが重要です。
しっかりと続けて、アトピー性皮膚炎の改善に努めてみてくださいね。