小林院長のブログ

セルフケアシリーズ⑭ 知ってました?握力と長寿の関係

こんばんは

元頭痛持ちの院長小林です。

突然ですが、最近私がハマっているものを紹介します。

それは・・・・

炭酸水!!

おいしいんですよね^^
特にお風呂上がりは最高です!!

それだけでなく、爽快感があるし身体にたまった疲労物質を抜いてくれる効果もあるそうですね。
これから夏バテの時期になってきます。
そんな方にはオススメかも!

ハイ!では本題です。
話はガラッと変わります。

皆さんはご存知ですか?
長寿の傾向にある方の意外な共通点

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それは・・・握力なんです。

握力が強い人は血管障害になりにくい!?

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握力が強い方は、脳卒中心筋梗塞なりにくいそうです
というのは、指先や手の平まで筋肉が発達していて手先などの抹消血管の循環が非常に良く、梗塞なんかの血管の詰まりが少ない傾向にあるようです。

血管の詰まりは細いところからが起こりやすいです。
つまり、末梢の血管の詰まりが少ないということは大きな血管や中枢の血管などのつまりも少ない…と予想できるのではないでしょうか。

日本人の三大死因のリスクをを二つも遠ざけている

  1. 悪性新生物(ガン)
  2. 心疾患(心筋梗塞など)
  3. 脳血管疾患(脳梗塞など)

以上は、日本人の三大死因です。

つまり、握力が強い人は死因の2位3位のリスクを遠ざけているとも言えますね。

では、そのリスクを遠ざける環境を意図的に作り出してみましょう

というわけで、本日のセルフケアは循環改善の為の『握力強化エクササイズ』です。

テレビなどでも紹介されていたようですが、私のやり方は自己流なので多分方法としては違うと思います。
しかしながら、握力鍛錬としては昔からあった技法なので特に珍しいものではありません。

握力鍛錬こんな方にもオススメ!

  • 手先が冷える方
  • 肩こりを感じる方
  • 手全体に何となくダルさを感じる方
  • 五十肩で方の運動がまともに行えない方
  • 膝や股関節が悪くて、たっての運動が出来ない方

では、以下に具体的な方法を列挙していきます。

握力鍛錬エクササイズ

簡単に取り入れることができる「握力鍛錬エクササイズ」の方法を詳しく説明します。

1.肩を地面に対して平行に上げる

座っていても立っていてもかまいませんが、肩を地面に対して平行に上げます。

この時、手首や指先も地面に対して平行よりやや上向き加減でキープします。

これが基本姿勢です。

足の悪い方は座ってでもかまいませんが、基本は立ってやるのがいいと思います。

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2.拳を握る

1の状態から拳を握ります。

ここで注意していただきたいのは、全力で握ることです。

軽く握るのでは指や手の平の細かい筋肉の働きが緩慢になるように感じます。

出来るかぎり全力で握り込みましょう。

握り込んだ状態を5秒キープします

尚、血圧の高い方は握り込む際に息を止めずに行ってください。
血圧が上がる恐れがあります。

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3.全力で拳を開き指を伸ばす

5秒握ったら、次は全力で拳を開き指を伸ばします

個人的には、握る動作よりコチラが大事だと思います。日常においては握る動作は茶飯事ですが、開く動作は行いませんからね。

これも全力で5秒開きます。

くれぐれも、息は止めずに行ってくださいね。

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4.全力で10回行う

このグー、パー全力5秒間10回行います

けっこう手に疲労感が出ますが、終わった後には循環が良くなった感覚があります。

効果は比較的実感しやすいですね。

慣れてきたら、5回づつ増やしていくと良いでしょう。

いかがだったでしょうか?

簡単な運動で空いた時間にどこでも出来ます。

運動不足で、足が悪くて運動出来ない・・・という方はこういう運動からはじめてみてもいいかもしれませんね。

ぜひ、続けて行って将来の病気のリスクを減らしていきましょう!

肩こり・首痛専門整体ページ

今までのセルフケアシリーズ

①頭痛にはこのツボ→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=281
②筋緊張性頭痛に有効なマッサージ教えます⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=284
③たった10分の入浴で出来る 冷え撃退法⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=311
④脚だけでなく腰にも効果的!脚のストレッチ法⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=325
⑤二の腕のストレッチで肩こり、頭痛改善!⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=347
⑥上腕三頭筋のストレッチで肩・首・肘の痛み予防⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=379
⑦手首・肘・腱鞘炎・バネ指の痛み予防ならこれ!⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=425
⑧ゴルフ肘・手首の痛み予防ならこのストレッチ! →https://kobayashi-sekkotsu.com/blog/post-440/
⑨場所がハッキリしない腰痛には、このストレッチがオススメ! →https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=498
⑩眼精疲労・ドライアイにはこんな運動が有効なんです。→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=501
⑪足のむくみ撃退エクササイズ その①→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=504
⑫足のむくみ撃退エクササイズ その②→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=554⑬足のむくみ撃退エクササイズ その③→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=559

この記事を書いた人

京都市_コバヤシ整骨院・鍼灸院

【京都市のコバヤシ接骨院・鍼灸院院長】柔道整復師、鍼灸師の国家資格保有者。ジオン療法セラピスト。総合格闘技道場GROUNDCOREのトレーナー、プロ柔術MATSURI、アマチュア格闘技イベントレグナムジャムのリングドクターも経験。スタッフのほとんどが京都人という、地域密着型治療院として健康を守っています。

セルフケアシリーズ⑬ 足のむくみ撃退エクササイズ その③

こんばんは、元頭痛持ちの院長小林です。

三夜に引き続いて行ってきた『足のむくみ撃退エクササイズ』今夜はその③でございます。
今回でこのむくみエクササイズについては最後になります。
是非、3つのエクササイズを試してむくまない脚作りに励んでいただきたいと思います。

3つ目のエクササイズを紹介する前に・・・

今回からこのブログをご覧の方へ
注意点や目的も含め、その①②をご覧になられてから以下の記事をお読みください。

足のむくみ撃退エクササイズ その①→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=504
足のむくみ撃退エクササイズ その②→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=554

むくみ撃退エクササイズ~足首の上げ下げ運動

むくみ撃退エクササイズ「足首編」をご紹介します。

1.ベットに仰向けになり膝を90°に曲げた状態でキープ

ベッドに仰向けになり、脚(この場合は右脚)を図のように膝を90°曲げた状態でキープします。

この状態が基本姿勢となります。

※全ての動作はこの状態で行います。慣れないうちは維持がキツいと思いますが無理はしないようにして下さい。

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2.足首を下に下げる

足首を図のように下に下げます。

解剖学的に言うと『底屈』という動作になります。

この時に主に働く筋肉は『ふくらはぎ』腓腹筋です。

もっともむくみが気になる場所の運動になります。

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3.足首を上に反らせる

次は2の状態から、足首を上に反らせます。

解剖学的には『輩屈』という動作です。
この時主に動くのは、すねの外側にある筋肉、前脛骨筋です。

この筋肉が弱くなるとつまずきやすくなります。スリッパを履いていて『パタパタ』『ズリズリ』という音をさせて歩いている方は、この筋肉が弱っている可能性があります。

転けないように注意してくださいね。

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4.左右で計10回繰り返す

2・3の動きを一往復として、左右で計10回繰り返します。

この時、太ももは上げたままにしておいてくださいね。

尚、慣れないとふくらはぎがつります。つりそうになったら、直ちに運動を中止して、落ち着いたら再開してください。

もし、つってしまったらこの記事のふくらはぎのストレッチを痙攣が治まるまで行ってください。

ふくらはぎストレッチは→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=325

5.基本姿勢の状態で足首の内回し・外回し

図の状態では解りにくいですが、基本姿勢の状態で足首を内に大きく回しています。

ゆっくりと丁寧に大きく回すのが大切です。

奇麗な円を描こうとすると、ほとんどの人が外側の動きが悪いです。

その辺りを意識して10回転します。

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6.内回しが終われば外回し

内回しが終われば外回しです。こっちの動きの方がぎこちないという人が多いですね。

ぎこちない→筋肉が動いていない→筋肉が弱い→むくみやすい

というふうに考えられます。

苦手な動きこそ、無理の無い範囲でしっかりと動かしていきましょう。

こちらも10回転です。

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7.反対側も同様に

反対の脚も同様に行い終了です。

以上です。

足首の運動は写真の見た目以上にキツいです。

もし『10回も続けられない。』というようであれば、途中で休みながら行ってくださいね。

いかがだったでしょうか?

今回はシリーズのシリーズ物、3部構成で書かせていただきました。

この3つのエクササイズは連動して行うことが効果的です。

特に大事なのは自分で筋肉をしっかりと使う③ですね。

単体で行うなら③のみを。

3つともやるなら、①②③の順番に行うとリンパの流れで考えると効果が高いです。

むくまない脚作りのためにも、是非明日から取り組んでみてくださいね!

今までのセルフケアシリーズ

①頭痛にはこのツボ→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=281
②筋緊張性頭痛に有効なマッサージ教えます⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=284
③たった10分の入浴で出来る 冷え撃退法⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=311
④脚だけでなく腰にも効果的!脚のストレッチ法⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=325
⑤二の腕のストレッチで肩こり、頭痛改善!⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=347
⑥上腕三頭筋のストレッチで肩・首・肘の痛み予防⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=379
⑦手首・肘・腱鞘炎・バネ指の痛み予防ならこれ!⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=425
⑧ゴルフ肘・手首の痛み予防ならこのストレッチ! →https://kobayashi-sekkotsu.com/blog/post-440/
⑨場所がハッキリしない腰痛には、このストレッチがオススメ! →https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=498
⑩眼精疲労・ドライアイにはこんな運動が有効なんです。→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=501
⑪足のむくみ撃退エクササイズ その①→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=504
⑫足のむくみ撃退エクササイズ その②→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=55
⑭知ってました?握力と長寿の関係→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=628

この記事を書いた人

京都市_コバヤシ整骨院・鍼灸院

【京都市のコバヤシ接骨院・鍼灸院院長】柔道整復師、鍼灸師の国家資格保有者。ジオン療法セラピスト。総合格闘技道場GROUNDCOREのトレーナー、プロ柔術MATSURI、アマチュア格闘技イベントレグナムジャムのリングドクターも経験。スタッフのほとんどが京都人という、地域密着型治療院として健康を守っています。

セルフケアシリーズ⑫ 足のむくみ撃退エクササイズ その②

こんばんは、元頭痛持ちの院長小林です。

本日は前回の続き『足のむくみ撃退エクササイズ その②』です。

注意点や目的も含め、その①をご覧になられてから以下の記事をお読みください。
その①はこちら→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=504

では早速本題に入ります。

むくみ撃退エクササイズ~膝編~

むくみ撃退エクササイズシリーズ「膝編」をご紹介します。

1.丸めたバスタオルを使用する

前回同様使うのは図のように丸めたバスタオルです。

今回はこれを膝裏に当てます。

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始める前に注意していただきたいのは、今回は膝を強く曲げます。

ですので、膝に変形などがあって曲げることが出来ない・痛みがある方は決して行わないようにして下さい

また、リンパ節を刺激しますので身体に熱がある場合は行わないようにして下さい。

2.座って膝裏にバスタオルをセット

床やベッドの上に座り、図のようにして膝裏にバスタオルをセットします。

挟むのと反対側の脚(この場合は左脚)は膝を伸ばしておきます。

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3.バスタオルを圧迫するように膝を折り曲げる

膝裏に挟んだバスタオルを圧迫するように、膝を折り曲げ両手ですねを抱えて自分の胸に引きつけるようにします。

この時、膝周囲に軽くいた気持ちいいくらいの圧力を意識して圧迫していきます。

前回同様『イーチ、ニー、サーン・・・』という具合にゆっくりと行います。

圧迫する場所がリンパ節なので圧が強すぎると腫れが出ます。

痛みが強い場合は中止して下さい。

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前回の股関節に続き、今回は膝でした。

むくみはふくらはぎを中心にして注目されがちですが、脚全体に起ります。

一部に注目するだけでなく、全体にエクササイズを行うことによってより効果的なむくみの撃退法となるのです。

次回で足のむくみエクササイズは最後になります。

次は『足首』です。

股関節、膝のエクササイズを行った後に実行するとより効果的です。

では、またお会いしましょう。

今までのセルフケアシリーズ

①頭痛にはこのツボ→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=281
②筋緊張性頭痛に有効なマッサージ教えます⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=284
③たった10分の入浴で出来る 冷え撃退法⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=311
④脚だけでなく腰にも効果的!脚のストレッチ法⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=325
⑤二の腕のストレッチで肩こり、頭痛改善!⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=347
⑥上腕三頭筋のストレッチで肩・首・肘の痛み予防⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=379
⑦手首・肘・腱鞘炎・バネ指の痛み予防ならこれ!⇒https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=425
⑧ゴルフ肘・手首の痛み予防ならこのストレッチ! →https://kobayashi-sekkotsu.com/blog/post-440/
⑨場所がハッキリしない腰痛には、このストレッチがオススメ! →https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=498
⑩眼精疲労・ドライアイにはこんな運動が有効なんです。→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=501
⑪足のむくみ撃退エクササイズ その①→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=504
⑬足のむくみ撃退エクササイズ その③→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=559
⑭知ってました?握力と長寿の関係→https://kobayashi-sekkotsu.com/?p=628

この記事を書いた人

京都市_コバヤシ整骨院・鍼灸院

【京都市のコバヤシ接骨院・鍼灸院院長】柔道整復師、鍼灸師の国家資格保有者。ジオン療法セラピスト。総合格闘技道場GROUNDCOREのトレーナー、プロ柔術MATSURI、アマチュア格闘技イベントレグナムジャムのリングドクターも経験。スタッフのほとんどが京都人という、地域密着型治療院として健康を守っています。