


〒605-0971
京都市東山区今熊野椥ノ森町7 シャトーオーク1階
(JR東福寺駅より徒歩8分)
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9:00 - 13:45 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
16:00 - 19:45 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
予約受付時間:9:00 - 13:45 / 16:00 - 19:45
定休日:火曜・日曜・祝日
寝ても寝ても疲れが取れない
週末に寝だめをしても疲労感が強い
日中、眠気が強い
朝起きると体の動きが悪い
体の疲労は、筋肉の疲れや精神的な疲労だけが問題ではありません。
実は脳や脊髄といった、体の中枢を保護する液体『脳脊髄液』の循環の不良によっても引き起こされます。
この脳脊髄液は、脳や脊髄といった、体の司令塔を保護することや、機能を維持すること、栄養物質の輸送、老廃物の排泄などの役割を担っています。
簡単にいうと、脳の栄養や老廃物の排泄を行って、脳や脊髄の働きを助けているわけです。
脳と脊髄は基本的に頭蓋骨と背骨をまっすぐ通っているので、この姿勢が崩れると循環が悪くなります。
ですので、このような寝方をしている方は要注意です。
ソファーが沈み込んで背骨の歪みを産むので、液体の循環が悪くなります。
寝起きに腰が痛いと言う方も、このような場所で寝ている場合は改善した方がいいです。
酔ってしまって硬いフローリングにそのまま寝ている場合なども要注意です。飲み会などで、友人宅で雑魚寝をした時なども壁に体が圧迫されたりして不自然な姿勢になるのでこういう寝方も要注意
以前の記事でも書きましたが、うつ伏せで寝ることはあまりいいこととは言えません(私の考えですが。)なぜなら、首と背骨が常にねじれた状態になるからです。このような方は、脳脊髄液の循環が悪くなるだけでなく、常に寝違いのリスクを孕んでいるので注意が必要ですね。
高すぎるまくらは脳脊髄液が背骨に移行する部分で圧迫を強く受けます。
このような方は、まくらを少し低めにするという対策をした方がいいかもしれません。
むくみ対策として足を高くして寝る方も稀におられます。これも、短時間で行うならいいのですが、このまま寝てしまうのは良くありません。脳脊髄液を循環している髄膜を引っ張ってしまうからです。むくみ対策を行うなら、起きている状態で行うようにしましょう。
仰向けは、全身の負担が分散して脳脊髄液が循環する一番いい寝方です。ついで横向きです。なかなか仰向けで眠れないという方は、寝入りだけでもいいので仰向け寝にチャレンジしてみてください。
お酒を飲んでついめんどうくさいから、その場で寝てしまう。こたつで寝る。これは本当によくありません。体が窮屈に圧迫されたり、硬い部分で頭蓋骨や背骨を圧迫されることによって脳脊髄液の循環を悪くします。ですので、しっかりと良質の睡眠をとるためには、面倒でもちゃんと布団で寝るようにしましょう。
沈み込む柔らかい素材のベッドもあまり推奨できません。なぜなら、背骨の歪みを生んで脳脊髄液の循環を阻害するだけでなく、寝返りを阻害することにもなるからです。しっかりとした寝返りができないと、脳脊髄液の循環不良を招くだけでなく、体の老廃物を排出するリンパの流れも悪くします。できるだけ、柔らかい素材を使ったベッドやマットレスは避けるようにしましょう。
いかがだったでしょうか?
寝ている姿勢を気をつけるだけで、体の疲労度は確実に変わります。
上記を実践して、ぜひ、寝起きすっきり状態を手に入れてくださいね。
それでも疲れが取れない場合は、以下までご相談ください。