


〒605-0971
京都市東山区今熊野椥ノ森町7 シャトーオーク1階
(JR東福寺駅より徒歩8分)
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定休日:火曜・日曜・祝日
口を開ける時に痛くはないけど、耳の前でかくかく音がする。
顎関節症の初期の方はこのような症状を訴えられる方が多くおられます。
その症状を放置すると、口を開けたり、水をのむのも痛い強い顎関節症へと移行していきます。
ところで、顎関節症が進行すると顎に痛みを引き起こすだけではありません。
実は、頭痛の原因にもおおいに関係してくるのです
咀嚼筋は以前にも紹介しましたが、4つの筋肉から構成されています。(以前の内容はコチラ)
これらの筋肉の動きが主として働き、物を噛むという動きが可能になります。
この部分には浅側頭動脈という血管が通っています。
側頭筋が過度に緊張するとこの血管を強く圧迫して循環不良を引き起こします。
ちょうど、ゴムホースを流れる水を踏んづけたような状態をイメージしていただけるとよくわかると思います。
この部分の循環が悪くなると、頭を締め付けられるような頭痛が起こります(筋緊張性頭痛)
これが、顎関節症に起因して起こる頭痛のメカニズムです。
側頭部の筋肉の緊張を取ることも大事ですが、根本的に頭痛が出ない状態に変えていくにはやはり顎の調整をしていかなければなりません。
また、顎の不調を改善していくには日常で気をつけなければいけない3つの習慣を励行していく必要が有ります。
いかがだったでしょうか?
以外な部分に原因があったと思われるのではないでしょうか?
普段から顎の状態を整えて頭痛のでない体づくりに努めていきましょう!