あなたの頭痛ひょっとしてアゴから?顎関節症と頭痛の関係

顎を動かす時に使う筋肉(咀嚼筋)はコメカミにも付いているので、過度に緊張すると頭痛をともないます

進行すると取れにくくなる痛みなので、早期の改善が必要です。

 

 顎関節症と頭痛

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口を開ける時に痛くはないけど、耳の前でかくかく音がする。

顎関節症の初期の方はこのような症状を訴えられる方が多くおられます。

その症状を放置すると、口を開けたり、水をのむのも痛い強い顎関節症へと移行していきます。

ところで、顎関節症が進行すると顎に痛みを引き起こすだけではありません。

実は、頭痛の原因にもおおいに関係してくるのです

 

ものを噛む時に使う筋肉『咀嚼筋』

 

咀嚼筋は以前にも紹介しましたが、4つの筋肉から構成されています。(以前の内容はコチラ

 

①側頭筋
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②咬筋
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③外側翼突筋

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④内側翼突筋

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 これらの筋肉の動きが主として働き、物を噛むという動きが可能になります。

この筋肉の一部、特に①の側頭筋が過度に緊張した際、側頭部の血液の循環がとても悪くなります。

この部分には浅側頭動脈という血管が通っています。

側頭筋が過度に緊張するとこの血管を強く圧迫して循環不良を引き起こします。

ちょうど、ゴムホースを流れる水を踏んづけたような状態をイメージしていただけるとよくわかると思います。

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この部分の循環が悪くなると、頭を締め付けられるような頭痛が起こります(筋緊張性頭痛)

これが、顎関節症に起因して起こる頭痛のメカニズムです。

 

この頭痛を改善するには

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側頭部の筋肉の緊張を取ることも大事ですが、根本的に頭痛が出ない状態に変えていくにはやはり顎の調整をしていかなければなりません。

また、顎の不調を改善していくには日常で気をつけなければいけない3つの習慣を励行していく必要が有ります。

顎関節症を改善する3つの習慣の記事

 

 

いかがだったでしょうか?

以外な部分に原因があったと思われるのではないでしょうか?

普段から顎の状態を整えて頭痛のでない体づくりに努めていきましょう!

 

 

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