【逆流性食道炎】薬を飲んでも治らない吐き気の本当の原因

止まらない吐き気の本当の原因ついて紹介していきます。

結論、原因は低血糖状態である可能性が高いです。

低血糖というのは、簡単に言うと、体のガソリン切れです。

この状態が長く続くと、吐き気が止まらなくなってしまいます。

なぜそんなことが言えるのか、その理由と解消法を解説していきます。

なぜ低血糖で吐き気が出るのか?

結論、低血糖になると、「自律神経が乱れてしまうから」です。

低血糖とは、体のガソリン切れ、電池切れのような状態です。

お腹が空きすぎると頭がボーっとしてきますよね。

その状態が続くと体への刺激、音や匂いなどにとても敏感になってしまいます。

そういう状態で電車や車などの乗り物に乗ると乗り物酔いになりやすくなってしまっていると思います。

経験のある方も多いのではないでしょうか。

その状態こそが、低血糖状態によって自律神経が乱れてしまっている状態なんです。

そして自律神経が乱れた状態では、吐き気、冷や汗、頭痛、目の奥の痛み、首肩こりが出やすくなっています。

その中でも特に出やすくなっているものが吐き気と言うわけです。

どうしたら改善に導けるのか

では、どのように低血糖状態を改善すれば良いのか。

簡単に言うと、空腹状態をつくらないと言うことが大切になります。

そのための注意点が3つありますので、順番に見ていきましょう。

1、ゆっくり、よく噛んで食べましょう

まず1つ目は、ゆっくりよく噛んで食べることです。

ゆっくりよく噛んで食事を摂ることで、食べ物の消化吸収がスムーズになります。

食べ物の消化吸収がスムーズになれば、血糖値の安定が期待できます。

目標はひと口につき、最低でも30回は噛んでから飲み込むようにしてみましょう。

2、水分補給をしましょう

2つ目は、水分補給です。

水分がしっかりと補給できていないと、血液がドロドロになってしまいます。

この状態だと、血糖値は安定しにくくなってしまいます。

ですので、普段からしっかりと水分補給するようにしてみてください。

目標は、1日1リットルです。

もちろん、それ以上飲んでもらっても大丈夫です。

水でもお茶でも良いので、しっかりと水分補給をしていきましょう。

3、間食をすること

3つ目は、間食を取ることです。

間食というと、悪い事というイメージを持っておられる方が多いと思います。

しかし、こと低血糖の方については話が変わります。

空腹状態をつくらないことが大事になりますので、小腹が空いたら間食することを心がけると良いでしょう。

オススメは、手のひらくらいの少量のドライフルーツです。

これもゆっくりよく噛んでくださいね。

一度の量が多すぎると、血糖値が一気に上がってしまい、その後、急激に血糖値が落ちる「スパイク」という反応が起こる可能性があります。

ですので、一度に食べる量には気をつけながら試してみてください。

まとめ

これらのケアは実際に、当院のクライアントさんにも紹介させていただいて、結果が出ているセルフケアです。

薬を飲んでても吐き気がなかなか良くならないという方は、ぜひ参考にしてください。

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