こんにちは。
コバヤシです。
本日は、逆流性食道炎を一番早く治すための食事法 というテーマで記事を書いていきます。
主に、今回は食材のYES・NOを簡単にまとめた内容になっています。
興味のある方は、ぜひ、最後までご覧になってください。
逆流性食道炎の食事療法における考え方
何を食べるかでなく、何を食べないか・・・が大事になってきます。
現代人は、身体を治すということになると、何かを摂取しようとしがちです。
しかし、動物を参考にしてみると、全く逆のことを実施します。
動物は体調に不具合があると、何も食べない。もしくは、排泄を促す行為に走ります。
これが本来の不調を整えるための在り方です。
つまり、人間も消化器に不調を感じたら、避ける食品を優先してチョイスする・・・という考え方を第一にしてください。
※内容を動画にまとめています。
逆流性食道炎で避けた方がいい食事5つ
- 炭水化物の多い食品
- 小麦系の食品
- 乳製品
- カフェイン
- 油もの
は避けた方がいい食材です。順番に解説します。
逆流性食道炎で避けた方がいい食品① 炭水化物の多い食品
胃に最も負担をかける食品です。まずは第一にこれらを避ける必要があります。理由は、胃において最も消化が苦手な栄養素になるからです。具体的には、お米・パン・麺類 などになります。
逆流性食道炎で避けた方がいい食品② 小麦系の食品
グルテンが腸に影響を与えて、胃の負担を増やすため、避けた方がいいです。具体的にはパン・麺類・洋菓子 などになります。
逆流性食道炎で避けた方がいい食品③ 乳製品
乳糖が腸に影響を与えて、胃の負担を増やすため、避けた方がいいです。
具体的には、牛乳・ヨーグルト・チーズ などになります。
逆流性食道炎で避けた方がいい食品④ カフェイン
胃酸の分泌を促して、噴門を緩める効果があります。
噴門が緩むと、胃酸が逆流しやすいので逆流性食道炎の悪化につながります。
具体的には コーヒーや紅茶などが該当します。
逆流性食道炎で避けた方がいい食品⑤ 油もの
カフェイン同様に噴門を緩めて逆流しやすい胃の環境を作ってしまいます。
具体的には、唐揚げや天ぷら、コロッケなどが当てはまります。
逆流性食道炎 改善のためにおすすめする食材
- タンパク質豊富な食材中心の食事
- 日本食
がおすすめです。
逆流性食道炎改善に役立つ食事① タンパク質中心の食事
タンパク質は、先に紹介した炭水化物と違い、胃にとって消化が得意な栄養素です。
ですので、逆流性食道炎に悩んでいる時はファーストチョイスになる食材です。
牛肉・豚肉・鶏肉・魚 などの、動物性のタンパク質が豊富な食材がおすすめです。
逆流性食道炎改善に役立つ食事② 日本食
日本食では、小麦や乳製品、油といったものをあまり使用しません。
ですので、胃腸に負担をかけないという目的での食材チョイスは比較的しやすいでしょう。
特に、まごわやさしい
ま・・・豆類
ご・・・ごま・ナッツ
わ・・・わかめなどの海藻
や・・・やさい(個人的には葉野菜か漬物などの発酵食品がおすすめ)
さ・・・魚
し・・・しいたけなどのきのこ類
い・・・いも類
これらを重要視すると良いでしょう。
注意点とまとめ
逆流性食道炎を早く治したい!とおもうなら、これらのことに気をつけて食事をするといいでしょう。
ただし、ここで紹介したおすすめの食材に関しては、回復を促進する食べ物ではない・・・という点にご注意ください。
食べれば食べるほどよくなるという物ではありません。
ダメージを減らしてくれる食品、というイメージです。
体にいい物では、食べ過ぎれば毒です。
節度を持って食べるようにしましょう。