【逆流性食道炎】夜間の咳が止まらない本当の原因

この記事では、夜間の咳の原因と、その対処法について紹介していきます。

結論、夜間の咳には、逆流性食道炎が関わっていることが多いです。

なぜそのようなことが言えるのか、具体的な対策と併せて解説していきます。

なぜ逆流性食道炎で夜間に咳が止まらなくなるのか

人間の体の構造上、気管と食道は喉の中で繋がっています。

逆流性食道炎がない方の場合、寝ている状態でも何の問題もなく呼吸できます。

しかし、逆流性食道炎の方の場合、寝ている状態で胃酸が逆流してしまいます。

逆流だけならまだ咳こむということにはなりませんが、何らかの原因(口呼吸やイビキなど)で、気管の方へ逆流した胃酸を吸い込んでしまうことがあります。

その胃酸を吐き出そうとして咳き込んでしまうというわけです。

どのように対策すればいいのか?

では、このような状態をどのように対策していけばいいのか?

答えはすごく単純です。

上半身を持ち上げて傾斜をつけることで、物理的に気管まで胃酸が逆流しないようにすればOK!

気管まで胃酸が逆流しなければ、気管の方へ胃酸を吸い込んでしまうことがないため、咳き込んだりもしなくなるわけですね。

 

どうやって体に傾斜をつける?

ではどうやって体に傾斜をつけて寝るのか?

これに関しては、動画でご覧いただく方がわかりやすいかと思います。

3分20秒あたりから、傾斜をつけるためのマットの作り方を説明しております。

注意点としては、胃の裏あたりから持ち上げること、枕を高くして頭だけ持ち上げてしまわないようにすることです。

夜間の咳でお悩みの方は、参考にしてみてください。

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