52歳 女性 事務 京都市中京区
主訴 顎の痛み
過去に何度か顎関節症を引き起こしたことがあり、今回は自己判断にて来院。
放置すれば今まではなおっていたが、今回は治りが遅く、痛みが強いため早期改善を目的に来院する。
検査|食事にて痛みが強く発現
硬いものが噛めない等、食事にて痛みが強く発現。
開口時のクリック音もあり。
左仙腸関節、左足関節に可動域異常認める。
施術
初回
本人の言うように顎関節症と検査結果より判断。
可動域に異常がある部分のみ調整し、初回はここで終了。
痛みを確認すると顎には一切触れていないが痛みの度合いが10→5へ低下。
身体の冷えが見られたため、入浴を励行するよう指示。
二回目(翌日)
痛みの度合い、10→5と低下したまま。
関節可動域は正常化見られたが肝臓の位置異常を認める。
肝臓調整の目的で鍼を施行。
20分の安静臥床を行い、二回目はここで終了。
三回目(翌日)
痛みの度合い10→3へ低下。
前回同様の施術を行うとともに、アゴの調整をこの段階から始める。
触れる程度の力で顎の弱い部分を補うように整体を行う。
施術後、痛み10→0へ。
四回目(8日後)
『ほとんど痛くない。』と本人より施術前に報告を受ける。
肝臓調整を行い、アゴの調整を行う。
顎に関してはおそらく次回の経過を見て終了となるでしょう。
施術終了後『今まで受けてきた整体と全く違う。』と体験談を語られる。
解説|なぜ、顎から整体をしないのか?
なぜ、顎から整体をしないのですか?
答え
過去の経験上、顎から触ってよくなった試しがないからです。
『え?顎を触らないんですか?』当整体院では顎関節症で来院された方からこんな意見をよくいただきます。
当整体院でも今の顎関節症専門整体をつくり上げるまでは直接顎を触ることも多々ありました。
このやり方も一部の方には有効だったのですが、万人に対応できるという整体法ではなかったです。
まずは身体の土台をしっかりと整え、その後に顎を調整
そのような整体スタイルを確立してからは、ほとんどの顎関節症に対して良好な効果を出し続けることに成功しています。
もし、これをご覧のあなたが
- 顎関節症を早期に改善したい。
- マウスピースをしても顎の痛みが治らない。
- 顎の痛みを取って好きなものをしっかり食べたい。
とお考えなら、早めに当整体院までご相談下さい。
早期整体は早期改善に繋がります。
顎関節症でお悩みの方
この記事を書いた人
【京都市のコバヤシ接骨院・鍼灸院院長】柔道整復師、鍼灸師の国家資格保有者。ジオン療法セラピスト。総合格闘技道場GROUNDCOREのトレーナー、プロ柔術MATSURI、アマチュア格闘技イベントレグナムジャムのリングドクターも経験。スタッフのほとんどが京都人という、地域密着型治療院として健康を守っています。