27歳 男性 京都市山科区
主訴 アトピー性皮膚炎
概要|13〜14歳頃にアトピー性皮膚炎を患う
13〜14歳頃にアトピー性皮膚炎を患う。
当時はステロイドを塗っており、状態は安定していたが、症状の改善に至らずそのまま学生生活を過ごしていた。
卒業後は仕事の関係でオーストラリアに行くことととなる。
オーストラリアで過ごしていると、みるみるうちにアトピー性皮膚炎が改善し、ステロイドを塗らなくても、過ごせるまで回復していた。
しかし今年の8月、帰国後からアトピーが再発する。
再発したが、脱ステロイドしてアトピーを改善したいという想いから当院に来院される。
検査|手・前腕・下腿・足部・体幹にアトピーを認める
手、前腕、下腿、足部、体幹にアトピー性皮膚炎を認める。
体幹には浸出液、それ以外は痒みが強い。
仙腸関節可動域制限、肩の外転制限を認める。
内臓疲労や自律神経の乱れ、それによる腸内環境悪化がある。
施術
初回
検査より、問題は自律神経の乱れによる腸内環境悪化にあるものと考える。
初回は自律神経の調整を行う。
術後、仙腸関節と肩の外転可動域制限が消失
初回はここで終了。
2回目(初回より3日後)
自律神経のみだれは残存している。
前回と同様の調整を行う。
さらに、内臓機能活性化の目的で内臓調整を行う。
またセルフケアとして、小麦・乳製品の摂取を控えるように指導する。
3回目(初回より7日後)
前回と同様の調整を行う。
さらに良質な油(オメガ3)を摂取するように指導する。
4〜8回目(初回より10〜30日後)
皮膚の状態に変化が見られる。
ここからも一週間に一回定期的に確認し、さらなる改善に向けて施術を行う。
ステロイドを塗っても改善しないアトピーでお悩みの方へ
この記事を書いた人
【京都市のコバヤシ接骨院・鍼灸院院長】柔道整復師、鍼灸師の国家資格保有者。ジオン療法セラピスト。総合格闘技道場GROUNDCOREのトレーナー、プロ柔術MATSURI、アマチュア格闘技イベントレグナムジャムのリングドクターも経験。スタッフのほとんどが京都人という、地域密着型治療院として健康を守っています。